タフ&重低音のBluetoothヘッドホン「HA-XP50BT」も同時リリース

JVCケンウッドから、JVCブランドの完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC70BT」が8月上旬に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥15,000前後。カラーはレッドとブラックの2種類を用意する。

JVCの完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC70BT」のレッドモデル

 本機は重低音とタフボディを備えた「XX」(XTREME XPLOSIVES)シリーズで初となる完全ワイヤレスイヤホン。ハウジング全体を覆う「タフ・ラバープロテクター」を採用し、衝撃への耐久性を高めた。それでも、質量5.5gと軽量だ。

 XXシリーズの魅力の一つである重低音サウンドを実現する2つの機能を備える。一つは本体側面に設けられた通気孔「エクストリームディープバスポート」で、搭載ドライバー本来のサウンドを引き出すという。もう一つが、内蔵アンプで低音を増強する「バスブーストモード」。バスブーストモードはオン/オフでき、聴く楽曲の傾向や好みに合わせて調整が可能となっている。

 本体上部と下部にボタンがあり、ボリューム調整や再生/一時停止、電源のオンオフ、Bluetoothのペアリングといった操作が可能。マイクもついており、スマートフォンの音声操作(対応していない機器)やハンズフリー通話にも対応する。

 連続再生時間は3時間。バッテリーを内蔵した充電ケースが付属しており、本体のフル充電3回分に対応する。つまり、ケースごとフル充電すれば外出先で合計約12時間の再生が可能となる。

 また、完全ワイヤレスイヤホンは紛失や水没が心配だが、本製品は購入すると「イヤホン補償サポート」が自動で付帯している。そのため、破損(水没含む)、紛失(片方のみ)が起きた場合、5,000円の自己負担で新品に代替交換してもらえる。

XXシリーズのBluetoothヘッドホン「HA-XP50BT」

 JVCケンウッドは「XX」シリーズのBluetoothヘッドホン「HA-XP50BT」も同時に発表した。発売は8月上旬で、価格はオープン。想定市場価格は¥15,000前後となる。カラーはレッドとブラックの2種類。

完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC70BT」のレッドモデル

 40mm口径のダイナミック型ドライバーを搭載。ハウジング側面の「エクストリームディープバスポート」と、内蔵アンプで低音を増強する「バスブーストモード」(オン/オフ可能)により、迫力ある重低音を実現するという。

 3.5時間の充電で約40時間の長時間連続再生が可能。急速充電もサポートし10分充電するだけで3時間再生できる。有線接続にも対応しており、航空機の中のように電波の使用が制限されているシーンでも音楽を楽しめる。

 Bluetoothのバージョンは4.1となり、NFC機能も搭載する。対応コーデックはSBC/AAC/aptX。質量は約206g。折りたたみ機構を備え、可搬性にも優れる。