人気声優、竹達彩奈さんのインタビューもあり!

 本日4月17日発売にHiVi5月号が発売された。巻頭特集は「はじめよう、高画質」。3月号の第一弾「はじめよう、大画面」に続く、創刊35周年特別企画の第二弾だ。大画面と高画質は、両輪揃って臨場感をもたらす。だが、ここでひとつ疑問が浮かぶ。そもそも高画質とはどんなものなのだろうか?

HiVi5月号の表紙は『女神の見えざる手』。目次もご覧あれ

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 本特集のChapter1では「高画質とは何か?」にフォーカス。HiVi創刊時を知る元編集長の山本浩司さんと30年以上ディスクチェックを担当している吉田伊織さんの二人が、過去35年のハードとソフトの変遷を振り返りながら、高画質の本質に迫っていく。

壁に貼られた35年分のハード年表を見ながら、画質について話しをする山本さん(左)と吉田さん(右)

これが、その35年分の年表。模造紙4枚にわたり、スタッフが手書きしたものだ

 Chapter2のテーマは「現代の高画質テレビ選び」。藤原陽祐さんが、有機ELテレビや液晶テレビのトレンドとともに、製品選びの極意を指南してくれる。

 ここからは、実践編。Chapter3「映画モードを使おう!」では、テレビが用意する「映画」モードについて取り上げる。実はひと言で映画モードといってもメーカーによって絵作りのフィロソフィーはまちまち。そこで、フナイ、パナソニック、シャープ、ソニー、東芝、LGの計6ブランドの担当者に絵作りに関するアンケートを実施。絵作りのポイントや、ぜひ試して欲しい調整法を明かしてもらっている。

 Chapter4は「映像イコライジングの基本と応用」と題し、さらに突っ込んだ調整法を紹介している。UHD Blu-ray版の『E.T.』と『アポロ13』、そして、本誌では幾度となく登場している『宮古島~癒やしのビーチ~』の3本を使い、初期値と追い込んだ画質を比較した。誌面でもその違いは歴然だ。

 そして、Chapter5「プロジェクターユーザー必見。調整でできる高画質テクニック」、Chapter6「高画質評価語辞典」と展開し、全51ページのボリュームでお届けする。この特集を読んで、少しでもよい画質で映像を愉しんでいただきたい。

VSV「BD FOCUS」は『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』

 映像ソフトを紹介するVideo Soft View(VSV)で必見の記事が「BD FOCUS」。今号では『ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』(ガルパン)を取り上げている。社会現象にもなったガルパン。アニメと侮ることなかれ、音圧感のある迫力のサウンドと、リアルな戦車の動きは一度見れば圧倒されるはずだ。筆者の鳥居一豊さんは、自他共に認めるガルパンフリーク。Stereo Sound ONLINEでも爆音上映、アトモス上映などで取材を担当している。

 そんな鳥居氏のガルパン愛に感化されたHiVi編集長。プライベートで舞台となった茨城県大洗町に聖地(戦地)巡礼するとともに、イベント「大洗春まつり海楽フェスタ」に参加してきたのだ。VSV側の表紙(要は雑誌の裏表紙)を開くと、そこにはガルパン愛あふれる写真がずらりと並んでいる。

 映画『やっさだるマン』に出演した竹達彩奈さんと佐藤永典さん、監督の大前研一さん3名のインタビュー記事もあります。注目記事が盛りだくさんのHiVi5月号は、本日4月17日発売です。ぜひご覧あれ。

裏表紙を開くと、「戦地巡礼」写真が紹介されている

アニメでも登場したメニュー「鉄板ナポリタン」を食べようと、軽食喫茶ブロンズには行列ができていた

大洗駅名物の顔出しパネル

大洗ではたくさんのコスプレ女子にも出会えた。彼女たちが着ているのが、主人公たちが通う県立大洗女子学園の制服