来たる7月7日（土）、東京・銀座のオーディオショップ「サウンドクリエイト」の試聴スペース「サウンドクリエイト ラウンジ」にて、「名盤深聴」（めいばんしんちょう）と題したイベントの第3回が開催される。ゲストは音楽評論家の高橋健太郎氏とオーディオ評論家である山本浩司氏。参加費は無料で、事前予約を受付け中だ。
「名盤深聴」は、高橋氏が小社季刊『Stereo Sound』誌で連載する記事のタイトル。同連載では毎回“名盤”の誉れ高いアルバムを取り上げ、それにまつわるストーリーを掘り下げている。これを山本氏のナビゲートによりライブで再現しようというのが本イベントの趣旨だ。
第1回のナット・キング・コール『The Very Thought of You』、第2回のダニー・ハサウェイ『Live』につづき、今回はジョニ・ミッチェル『ドン・ファンのじゃじゃ馬娘』を主役に据える。さらに、ジョニ・ミッチェルの他のアルバムからも名曲を再生するほか、彼女に影響を与えた＆与えられたミュージシャンの楽曲にも話題を広げる予定だそうだ。
試聴システムのスピーカーは新旧2系統をスタンバイ。現代を代表しDavone「Grande」を、ヴィンテージにはEMPIRE「9000M」を用意する。
【イベントの概要】
●日時：2018年7月7日（土）15:00～17:00（14:30開場）
●会場：サウンドクリエイト ラウンジ
●住所：東京都中央区銀座2-3-5 三木ビル5階
●電話：03-5524-5828（月・火曜定休）
●参加費：無料
音楽評論家 高橋健太郎さん（右）とオーディオ評論家 山本浩司さん（左）。写真は第1回のもの
ジョニ・ミッチェル『ドン・ファンのじゃじゃ馬娘』
スピーカーはDavone「Grande」（左）とEMPIRE「9000M」（右）を用意