オーディオグレードのUSBケーブル「HFU2」シリーズ。無酸素銅(OFC)に銀メッキを施した導体を使ったこだわりの製品。1、2、3mの3種類をラインナップする

 アイ・オー・データ機器は、同社が展開するオーディオブランド「fidata」(フィダータ)のオーディオ用USBケーブル「HFU2」シリーズ3モデルを発売した。価格はHFU2-1Mが¥19,000(税別・1m)、HFU2-2Mは¥24,000(税別・2m)、HFU2-3Mは¥30,000(税別・3m)となる。

 HFU2シリーズは、ファイルオーディオ再生機器の接続のために開発されたUSBケーブル。USBコネクター部には、オーディオコンポーネントの端子と同じく金メッキが施されており、さらにUSB端子ホルダー(エンクロージャー)はアルミ削り出しパーツを採用して振動対策をするなど、こだわりの仕様となっている。

 ケーブルには、無酸素銅(OFC)に銀メッキを施した導体を用い、信号ラインと電源ラインを独立して配置することで、お互いの干渉を排除する設計としている。

 ケーブル長によって、1m、2m、3mの3種類をラインナップする。なお、ケーブル両端の端子は、タイプAとタイプBだ。

 製造については、先に発売となったオーディオ用LANケーブルと同じく国内で行ない、全数検査を実施し、品質を確認したケーブルのみが出荷されるという。