「モンタレー・ポップ(’67)」から「コーチェラ(’18)」まで
音楽好きにぜひともチェックいただきたいのが、5月17日発売のHiVi6月号。巻頭の大特集で「音楽こそ"観る"」をテーマに、ライブ映像作品の魅力を掘り下げている。
本企画の目玉は、音楽評論やDJとして活躍するブロードキャスターのピーター・バラカンさんと、オーディオ評論家でありミュージシャンの和田博巳さんによる対談だ。お二人は、数々の公演や対談を行なっており、お互いをよく知る間柄。インタビューでも軽妙なトークが繰り広げられた。
トークは、伝説的ロック・フェスティバル『モンタレー・ポップ・フェスティバル』(1967)に始まる。当時を知る二人だからからこそ語れる逸話の数々に、記者も熱くなり「ライブ作品を観たい」衝動が高まる。
そして、2016年にキャロル・キングがロンドンのハイド・パークで、1971年発売のアルバム『タペストリー』(邦題:つづれおり)を再現したライブを収めた作品や、若き日のボブ・ディランが出演する『ニューポート・フォーク・フェスティバル』など、往年のファンにはたまらない、でも若い人には新鮮な話題が続く。対談記事では、他にもたくさんの作品が紹介されており、音楽好きならチェックしておきたい。一体どんな作品が紹介され、そしてトークが飛び出したのだろうか?!
対談の他にも、ロック(筆者:赤岩和美さん)/ポップス(大鷹俊一さん)/ジャズ(原田和典さん)/クラシック(山本浩司さん)/番外編(伊藤隆剛さん)と、音楽ジャンル別に心が踊る音楽映像作品を紹介している。
もちろん、オーディオ&ビジュアル機器も忘れていない。藤原陽祐さんがライブの感動を高めるおすすめシステムの提案&テストを敢行している。その内容は、ぜひ5月17日発売のHiVi6月号誌面でお確かめいただきたい。