MONGOL800が2001年にリリースした楽曲「小さな恋のうた」。平成で最も歌われたカラオケランキング男性曲1位に輝き、世代や性別を問わず今なお歌い継がれるこの名曲から1本の映画が誕生した。幾度と沖縄で取材を重ね、8年にも及ぶ時間をかけて完成した物語は、MONGOL800の楽曲の数々に込められた知られざるメッセージを導き出し、2つの国と共に生きる若者たちを中心に、単純な賛否だけでは割り切れない生きた青春を描いている。

 昨年5月に行なわれたMONGOL800のライブ中に映画化が発表され、大きな話題となったが、キャスト、スタッフ、ストーリーなどの詳細は長らく謎のままとなっていた。ついに、その全貌が明らかに!

 3月13日にはまず、記者向けの会見が行なわれ、その後、完成披露試写会に、佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア、世良公則、そして橋本光二郎監督が出席した。

 舞台挨拶の冒頭佐野は、「完成した作品をはじめて観たときは、内容もキャストも芝居も凄くて感動した。学校の屋上で歌うシーンは演じていても、観ていても気持ち良くて感情移入できた」と見どころアピール。また再び森永の主夫ぶりが話題になると、森永は「宿泊施設にキッチンと洗濯機が設備されていたので自炊しようと思った。撮影の昼休憩が終わると『今晩のおかずは何にしようか?』と考えたりして。軽い共同生活でしたね」と笑わせた。紅一点の山田は「最初は女子一人でマジか!? と思ったけれど、バンド練習を通してみんなと仲良くなれたし、映像にも偽物じゃないバンド感が出ている」と絆を強調した。

 舞台挨拶初体験の眞栄田は「ここにいるメンバーに支えられました。温かい現場にも恵まれ、感謝しています」と硬い挨拶も「めちゃくちゃ緊張しています!」とカミングアウトし「佐野さんは引っ張ってくれたし、深い話もできた。森永さんはお泊りさせてくれて、山田さんは演技の勉強になった。仁は……大好きです。以上です」と緊張ゆえの天然ぶりで場を和ませた。

 そんな彼らの姿に世良は「映画は彼らのドキュメントを見ているみたい。ラストの大きな渦を生み出すシーンも作り物とは思えない。僕が再び『小さな恋のうた』をカバーする際は彼らに演奏してほしい」と惚れ込んでいた。

 最後に佐野は「共演者の皆さんとは、友達以上のバンドになれた気がする。伝えたいメッセージが沢山ある作品だけれど、皆さん各々が感じたことを周りの方々に伝えてもらいたい」と客席に語りかけて「大自信作です!」と公開に向けて胸を張っていた。

映画「小さな恋のうた」
5月24日全国ロードショー
出演: 佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア/世良公則 他
配給:東映
監督: 橋本光二郎 『orange-オレンジ-』(15)、『羊と鋼の森』(18)、『雪の華』(19)
脚本: 平田研也 『つみきのいえ』(08)、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』(17) Inspired by the songs of MONGOL800

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