トライム(TRUIM)から、イタリアのオーディソン(Audison)ブランドの新製品が発売された。

C20 コアキシャルーオプティカル変換器 ¥19,000
AP2 50mmミッドレンジスピーカー ¥16,000(ペア)
APS10 S4S 250mmサブウーファー ¥30,000(1本)
APBX10 S4S 250mmユニット搭載サブウーファーシステム ¥47,000(1台)
※価格は全て税別

画像: TOS光デジタル変換器C20。W60×H26×D54.5mmというコンパクトサイズで、搭載場所を選ばない。

TOS光デジタル変換器C20。W60×H26×D54.5mmというコンパクトサイズで、搭載場所を選ばない。

 C20は、75Ω同軸デジタル入力または、アナログAUX入力からTOSリンク光デジタル出力に変換できるアイテムだ。デジタル出力は、最大192kHz/24bit。オーディソンのDSPはTOSリンク光デジタル入力端子を装備しており、ハイレゾファイルの再生にも対応するため、本機の登場で幅広いソースを使ったシステム構成が可能になる。アナログAUX入力に対しては、入力感度調整も備えており、適正なレベルを光デジタル信号へと変換してくれるという。

 スピーカーラインナップにもニューカマーが登場している。いずれもカジュアルシリーズのPrima(プリマ)に属するモデルで、50mmミッドレンジのAP2と250mmサブウーファーのAPS10 S4S、そしてエンクロージュア付のサブウーファーシステムAPBX10 S4Sである。

画像: AP2ミッドレンジスピーカーユニット。広帯域再生を実現した50mmユニットだ。

AP2ミッドレンジスピーカーユニット。広帯域再生を実現した50mmユニットだ。

 AP2は、50mmというコンパクトなサイズながら、最低共振周波数が145Hzというスペックで、再生周波数帯域は実に150Hz~20kHzというワイドレンジをカバーするという。25mmボイスコイルとネオジウムダブルマグネットというモーター部構成で、アルミニウムコーンをドライブしている。磁気回路には銅製ショートリングを組み込むなど、低歪設計も施されているという。

画像: 250mm口径の薄型サブウーファーユニットAPS10 S4S。

250mm口径の薄型サブウーファーユニットAPS10 S4S。

 サブウーファーユニットのAPS10 S4Sは250mm口径ながら、その厚さはわずか119mm(最大)という薄型設計のモデルである。推奨されるエンクロージュアのサイズも10Lからとコンパクトに設計できると謳われている。ボイスコイルはインピーダンス4Ωのシングルで、定格入力400W、最大入力では800W、同社のDSPアンプとの組合せを想定したスペックにまとめられている。

画像: ボックスサブウーファーシステムAPBX10 S4S。

ボックスサブウーファーシステムAPBX10 S4S。

 APS10 S4Sユニットを搭載したボックス入りサブウーファーシステムがAPBX10 S4Sだ。外形寸法はW470×H334×D120mmと、250mmユニット搭載としてはかなり小さなエンクロージュアの製品だ。コンパクトなだけでなく、車内への設置においては、ユニットがマウントされたバッフル面を下に向けた状態でも置けるようになっている。

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