アルパイン(ALPINE)から、トヨタ RAV4専用リフトアップ3ウェイスピーカー「X2-25TW-LUP-RV4」が10月中旬に発売される。価格は¥74,000(税・取付費別)。本機は車種専用プレミアムサウンドパッケージの最新モデルで、今年の音展で好評を集めたリフトアップスピーカーのRAV4専用モデルである。対応年式は平成31年4月以降の車両となる。

画像: クルマの始動とともに自動的にスピーカーが出てくるリフトアップスピーカー。RAV4のダッシュボードに装着可能な専用モデルが誕生した。

クルマの始動とともに自動的にスピーカーが出てくるリフトアップスピーカー。RAV4のダッシュボードに装着可能な専用モデルが誕生した。

 リフトアップスピーカーの製品はこれまでにアルファード、ヴェルファイア、ランドクルーザープラド、ハリアー、C-HRと人気車種の専用モデルが開発されてきたが、今一番売れているSUV、トヨタRAV4向けの製品が完成したというわけだ。

 本機は、「16mmエクステンドツィーター」と「25mmグラファイトツィーター」とダッシュ両端に装着するための専用取付キット、さらにはサウンドチューニングデータとナビオープニング画面を格納したSDカードがパッケージされる。3ウェイスピーカーとはいうものの、純正スピーカー交換不可としているRAV4では、ドアの純正装着スピーカーを3ウェイのウーファーとして活用する。

 “リフトアップ”の名の由来となる「25mmグラファイトツィーター」は、音響レンズの役割を果たすアクティブトップカバーとともに上下動作をする仕組み。エンジンオフ時には沈胴し、エンジンオンとともにせり上がる。せり上がるのと同時にブルーLEDによるイルミネーション点灯するなど、見た目にも楽しいデザインだ。

画像: イグニッションON時には左の画像のようにアクティブトップカバーがせり上がり、ブルーLEDイルミネーションが点灯。イグニッションOFFで右のように沈胴する。

イグニッションON時には左の画像のようにアクティブトップカバーがせり上がり、ブルーLEDイルミネーションが点灯。イグニッションOFFで右のように沈胴する。

 リフトアップは見た目だけではなく、その実力も本格的で、グラファイト振動板のドームダイアフラムは、同社の主力スピーカーXシリーズで培われた技術を投入、結晶構造がダイヤモンドに似たアモルファスカーボンとグラファイトの結合素材を採用。音響レンズによるサウンドステージ展開効果と相まって、繊細かつ拡がりのあるサウンドを送出するという。

 くわえて、同社AVナビとの組合せでは、リフトアップスピーカーシステム装着時のサウンドチューニングデータを活用することもできる。データを格納するSDメモリーには、ナビ画面のオープニング画像も入っているため、RAV4オーナーは愛車をオリジナリティに溢れたカーオーディオで楽しむことができるようになる。

画像: RAV4のオフロード走行モード切替え用マルチテレインセレクトダイヤルをオマージュしたデザインを採用。

RAV4のオフロード走行モード切替え用マルチテレインセレクトダイヤルをオマージュしたデザインを採用。

画像: RAV4専用ビッグXナビとリフトアップスピーカーの装着イメージ。

RAV4専用ビッグXナビとリフトアップスピーカーの装着イメージ。

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