JVCケンウッドから、ケンウッド(Kenwood)ブランドのドライブレコーダー2モデルが10月上旬に発売される。いずれも2カメラ構成で、駐車監視機能を24時間可能(オプションパーツ使用時)としている。本機単独での使用が可能なスタンドアローン設計モデルである。

DRV-MR740 オープン価格(想定市場価格¥34,000前後)
前後撮影対応2カメラドライブレコーダー
DRV-MP740 オープン価格(想定市場価格¥37,000前後)
車室内撮影対応2カメラドライブレコーダー

画像: DRV-MR740(左)とDRV-MP740(右)

DRV-MR740(左)とDRV-MP740(右)

 昨今、盛り上がりを見せるドライブレコーダー市場に、注目モデルが登場する。MRV-MR740は、前方用カメラ(メインユニット)と、車両後方用カメラで車の前後の状況を記録可能だ。MRV-MP740は同じく2カメラ構成ながら、メインユニットと車室内用カメラという組合せで、車室内用カメラには赤外線LEDを搭載しており、くらい車室内でも鮮明に写すことができるという。また、メインユニットとセカンドカメラともに、フルハイビジョン録画に対応するうえ、F1.8の明るいレンズを搭載する。

 メインユニットは、2つのカメラを制御し記録する機能を備えながらコンパクト化を実現。ルームミラー裏にスッキリ収まるサイズに仕上げられている。くわえて明暗差の大きいときの白飛びや黒つぶれを抑えるHDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載する。

 ドライブレコーダーを設置すると、車両の地デジ放送受信能力が落ちることがあるが、これは出ライブレコーダーから出る電磁波と地デジの信号が干渉するために起こる事象。今回発表された2モデルでは、地デジ干渉対策としてノイズ低減設計(VCCIクラスBに適合)としている。

 市場発となるのが、最大24時間の駐車監視録画機能だ。オプションの電源ケーブルCA-DR150を使用した場合、エンジンオフから最大で24時間(オフタイマー設定で6/12/24時間が選択可)の録画ができるようにしている。

 記録画像は、2.7型の本体モニターで確認できるほか、PCアプリWindows Media Playerや専用ビュワーソフトKENWOOD ROUTE WATCHER IIで観ることができる。なお、KENWOOD ROUTE WATCHER IIを使用すると、メインおよびセカンドカメラの映像を同時確認できるだけでなく、走行位置の確認もおこなえる。さらにはYouTubeへのアップロードが簡単にできる機能も備えている。

 本機のみならず、同社製ドライブレコーダーで忘れてはならないのが、交通事故時ドライブレコーダー買替補償金制度に対応していることだ。この制度はドライブレコーダー協議会が提供しているもので、無料の登録をすることで、登録後1年間、レッカー搬送をともなう交通事故に遭った場合、一律4万円が支払われるというもの。購入後は必ず登録しておきたい。

>ドライブレコーダー協議会のサイト

ケンウッドのサイト
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同上:DRV-MR740の製品情報
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