安定した電源電圧で電力を供給

 オーディオテクニカから、車載用パワーレギュレーター「AT-RX100」が5月31日に発売される。価格は¥85,000(税別)、全国のRexat特約店で販売される。

画像: 車載用パワーレギュレーター「AT-RX100」¥85,000(税別)

車載用パワーレギュレーター「AT-RX100」¥85,000(税別)

 AT-RX100は、最大供給電力600Wを実現したレギュレーターで、AVナビなどへの使用はもちろん、小型から中型のパワーアンプを組み込んだシステムでも利用可能だ。本機は、バッテリーからの電源電圧を一定に整えてカーオーディオコンポーネントへ供給することができる。実際、車載バッテリーの電圧は常に変動しており、オーディオ機器の動作に悪影響を及ぼす。AT-RX100では、バッテリー電圧が9Vから18Vの間であれば、本機からの出力電圧を12Vから15Vで整えることが可能(設定電圧に対する誤差は±0.3V)だ。

 また、本機はオーディオテクニカの車載機器の中でもプレミアムブランドとして展開しているレグザット(Rexat)シリーズにラインナップされるモデル。内部配線には上質なパワーケーブルで定評のある、同社レグザットAT-RX09を採用している。AT-RX09は金クラッド6N-OFC+金クラッドOFC+PC-TripleC+6N-OFC+OFCを組み合わせたクイントハイブリッド導体を採用し、ハイブラー+マグネシウムウィスカー+レオストマーを組み合わせたトリプルハイブリッドインシュレーションシステムと名付けられた制振構造を併せ持つハイグレードケーブルだ。

 さらに、高性能NICHICON社製コンデンサーを搭載するほか、ノイズに強いメタルボディを採用するなど、レグザットの名に恥じない高音質仕様にまとめられている。

画像: AT-RX100は、厚さわずか34mmという薄型デザインのため、車両への搭載場所が比較的自由に選べそうだ。

AT-RX100は、厚さわずか34mmという薄型デザインのため、車両への搭載場所が比較的自由に選べそうだ。

画像: 接続端子と調整ボリュウムは、1側面に集中配置される。中央のボリュウムで出力電圧値が設定できる。

接続端子と調整ボリュウムは、1側面に集中配置される。中央のボリュウムで出力電圧値が設定できる。

画像: 車両からの供給電力は、電圧の変動と切り離せない。オーディオのために電源をトリートメントするのがAT-RX100の役割だ。

車両からの供給電力は、電圧の変動と切り離せない。オーディオのために電源をトリートメントするのがAT-RX100の役割だ。

画像: 設定した電圧を一定供給するほか、異常な電圧値になった場合は、自動的にパワーオフとなる。

設定した電圧を一定供給するほか、異常な電圧値になった場合は、自動的にパワーオフとなる。

AT-RX100の主な仕様
●推奨入力動作電圧:11.0V~16.0V
●調整可能出力電圧:12.0V~15.0V
●最大供給電力:600W(出力側・12V部分合計)
●出力変動電圧:±0.3V
●外形寸法:W210×H127×D34mm
●質量:約990g

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