執筆陣
HDMI2.1で規定された8K60p/4K120p入力に対応! シャープが「AQUOS 8K」の機能アップデートを2月下旬から順次実施する
シャープは液晶テレビ「AQUOS 8K」について、2月下旬から順次機能アップデートを実施する。対象機種やアップデートの内容は以下の通り。実施時に同社サイトのサポートページにアップされるそうだ。
対象機種
8T-C80AX1/70AX1/60AX1
8T-C60AW1
8T-C70BW1/60BW1
アップデート内容
①HDMI2.1で規定された8K60p/4K120p入力に対応<全シリーズ>
②COCORO VISIONの機能アップデート<全シリーズ>
キーワード登録に対応し、おすすめ機能がさらにパワーアップ
ユーザーインターフェイスも変更
③スポーツビュー対応<AX1、AW1シリーズの...
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【麻倉怜士のCES2020レポート08】HDMI ForumとHDMI Licensing Administrator が、HDMI2.1の認証プログラムを解禁。8K伝送の実用化への道がさらに進んだ
ラスベガス・コンベンションセンターSホール1階にあるHDMIブースは、HDMI2.1製品、ケーブル、システムが主役。ようやく、実現の運びが見えたHDMI2.1の現状を探ろうと、多くの来場者で溢れていた。
HDMI ForumとHDMI Licensing Administratorは、1月7日のプレスカンファレンスで、HDMI 2.1用のHDMIケーブルの認証プログラムを発表。これにて、8K伝送の実用化への道がさらに進んだ。
認証の内容は以下の通り。4K/120p、8K/60pのスムーズな伝送、最大伝送速度48Gbps対応、HDRのダイナミック・メタデータ、VRR(Variable Re...
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【4K・8K映像技術展リポート】その3:8K時代のホームシアターで必須アイテムとなるか? HDMI2.1対応ケーブルも多数展示されていた
先ほど終了した「第2回 4K・8K映像技術展」で、もうひとつStereoSound ONLINE読者諸氏が気になるであろうアイテムにHDMI2.1対応ケーブルがある。
HDMI2.1とは、2017年にリリースされた最新仕様で、高解像度化や音声のハイレゾ化といった機能が追加されている。特に映像については、HDMI2.0では最大18Gbpsだった伝送帯域が、新しい伝送モードや方式が追加されたことで最大48Gbpsまで拡張、非圧縮の8K/60p/4:2:0信号が伝送できるようになるという。
ただしこれだけの大容量データを伝送するとなると、金属導線を使ったケーブルでは長尺化が難しく、実際には光変...
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アストロデザインが「Private Show 2019」を開催。放送だけではない、8Kの新たな使い方がずらりと展示されていた
8K機器や放送関連製品を数多く手がけているアストロデザインでは、同社の最新技術を揃えた「アストロデザインプライベートショー2019」を、13日(木)〜14日(金)の2日間、本社ビルで開催している。
同社の展示会では毎年、“他社が手がけていない新しい提案”がされているのが特長だ。今回は8Kの新展開として、放送以外での使い方や8K作品を作ろうというクリエイターに向けてのアプローチが目立っていた。
ここではその展示の中から編集部が注目したものをピックアップして紹介しよう。なお、StereoSound ONLINE恒例の麻倉怜士さんによる、アストロデザイン鈴木茂昭社長の独占インタビューは今年も実...
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「CEATEC JAPAN 2018」が今月19日まで開催中(4)。8KをHDMIケーブル1本で伝送できる。ソシオネクストがHDMI2.1対応チップを展示
CEATEC JAPAN 2018のHALL6、電子部品/デバイス&装置エリアにも、オーディオビジュアルファンにとって重要な展示があった。
ソシオネクストのブースでは、世界で初めてHDMI 2.1規格の送信・受信に対応した8K映像処理・表示制御用チップ「HV5シリーズ」を開発し、展示していた。
HDMI 2.1は8Kや10Kの伝送まで視野に入れた規格として2017年に策定された。伝送最大帯域は48Gpbsまで高められ、大容量コンテンツの高画質・高音質かつ低遅延での伝送を可能にしている。
今回展示されていたのは、8K用映像処理LSIの「SC1H05AT1」と、8K映像出力I/F変換LSIの...