エミライから、FIIOのデジタルオーディオプレーヤー「M21」が6月20日に発売される。市場予想価格53,900円前後で、本体カラーはDark BlueとTitanium Gold。
M21は、同ブランド・フラッグシップモデルの伝統を受け継ぎ、エントリークラスの概念を塗り替えるモデルという。通勤時にはポケットに入れていい音を楽しみ、帰宅後はデスクトップの本格オーディオとして活用可能。デスクトップモードでは、外部電源供給により内蔵バッテリーを保護しながら、950mWの出力を実現。ハイインピーダンスヘッドホンも余裕で駆動し、音楽の細部まで再現してくれる。

M21の主な特長は以下の通り。
●対応サンプリングレートは、データ再生/USB DAC/同軸出力時が384kHz/32ビット、DSD256まで
●USB出力で768kHz/32ビット、DSD512(Native)に対応
●アナログ出力端子はシングルエンド・ライン出力兼用3.5mmと、バランスライン出力兼用4.4mmのヘッドホン端子を装備
●3.5mm 4極S/PDIF出力(3.5mmヘッドホン出力と排他)を搭載
●DACチップにCS43198×4を搭載
●シーラスロジック製CS43198×4基採用の4ウェイ・フルバランスアーキテクチャー
●第5世代FPGA+デュアルカスタムフェムトクロック
●MQAx8対応
●LDAC対応Bluetooth送受信機能
●64Gバイト(52Gバイト使用可能)のストレージ
●microSDカード(最大2Tバイト)に対応
●4.7インチ(1334×750)フルラミネートスクリーン
●バッテリー持続時間はバランス時約12.5時間、シングル時約15時間
●本体サイズは約W68×H121×D17mmで、重さは約193g