ブライトーンから、Eversolo(エバーソロ)の新製品4モデルが発表された。人気モデル「DMP-A6 Master Edition」「DMP-A6」のバージョンアップモデルと、新しいカテゴリーとなるオールインワンミュージックストリーマーが2モデルというラインナップだ。型番、価格は以下の通りで、発売は7月1日を予定している。

●ミュージックストリーマー:
DMP-A6 Master Edition Gen 2 ¥253,000(税込)、DMP-A6 Gen 2 ¥209,000(税込)
●オールインワンミュージックストリーマー:
PLAY CD Edition ¥187,000(税込)、PLAY ¥165,000(税込)

画像: 「DMP-A6 Master Edition Gen 2」

「DMP-A6 Master Edition Gen 2」

 ここではDMP-A6 Master Edition Gen 2とDMP-A6 Gen 2について紹介する。

 両モデルは、型番からもおわかりの通り、「DMP-A6 Master Edition」「DMP-A6」の第二世代機だ。既発売のDMP-A6 Master Edition、DMP-A6はネットワークプレーヤー、D/Aコンバーター、プリアンプ機能を備えたモデルとして、その使いやすさと安定したサウンドクォリティで人気を集めてきた。

 新たに登場するGen 2モデルは以下の4つの点でバージョンアップを果たしている。

1)WiFi対応
2)Bluetooth対応
3)HDMI ARC対応
4)リニア電源導入
5)トリガー対応

画像: 「DMP-A6 Master Edition Gen 2」のリアパネル。Bluetoothアンテナも同梱される模様

「DMP-A6 Master Edition Gen 2」のリアパネル。Bluetoothアンテナも同梱される模様

 従来モデルはWiFiやBluetoothによる音楽再生に対応できていなかったため、音楽配信サービスを再生する場合も有線LANを接続する必要があった。しかしGen 2では無線経由での音楽再生はもちろん、スマホからBluetoothで音楽再生できるので、より簡便にお気に入りの楽曲を楽しめることになる。

 また新たにARC対応HDMI端子が搭載されたのもポイントだ。この端子を対応テレビとつなぐことで、テレビで視聴している放送番組や配信サービスの音をMDP-A6 Master Edition Gen 2、DMP-A6 Gen 2経由で再生できるようになる。リビングなどでテレビの両脇にスピーカーを置いている方は、放送コンテンツのグレードアップ手法として有効だろう。

画像: 弟モデルの「DMP-A6 Gen 2」

弟モデルの「DMP-A6 Gen 2」

 DACチップはESSのESS9038Q2Mをデュアルで搭載し、最大768kHz/32ビットのリニアPCMとDSD512のネイティブ再生が可能。音声フォーマットはDSD、MQA、FLAC、APE、WAVなどに対応し、ハイレゾオーディオ愛好家の多様なニーズに応えてくれる。

 本体は航空宇宙グレードのアルミニウムを使い、CNC加工技術を用いて製造されている。頑丈でありながらエレガントなアルミニウムのボディは、耐久性を高めると同時に外部干渉を効果的に遮断し、ピュアなオーディオ信号伝送を保証する。フルバランスサーキット、プロフェッショナルオーディオチューニングといったスペックも備える。

 DMP-A6 Master Edition Gen 2とDMP-A6 Gen 2の違いは以下の3点で、それ以外のスペックは共通とのことだ。

画像: 「DMP-A6 Gen 2」の端子部。仕様は「DMP-A6 Master Edition Gen 2」と共通だ

「DMP-A6 Gen 2」の端子部。仕様は「DMP-A6 Master Edition Gen 2」と共通だ

1)前面のプレート及びボリュームノブの縁のカラーバリエーションが、DMP-A6 Master Edition Gen 2はゴールドで、DMP-A6 Gen 2はシルバー
2)内蔵されたクロックが、DMP-A6 Master Edition Gen 2のフェムトクロックに対し、DMP-A6 Gen 2はクリスタルクロック
3)搭載されたオペアンプが、DMP-A6 Master Edition Gen 2がOPA1612で、DMP-A6 Gen 2はOPA1642

 なお現在発売中の「DMP-A8」についても、7月1日以降の受注分からWiFi、Bluetooth対応仕様で出荷されるとのことだ。

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