SEPTEMBER 2025 NEW RELEASES - THE CRITERION COLLECTION

THE CRITERION COLLECTION has announced its SEPTEMBER 2025 slate of 4K UHD BLU-RAY(6)4K UHD BLU-RAY BOX(1)and BLU-RAY(2)releases.  Amongst them are: HIGH AND LOW(1963)THIS IS SPINAL TAP(1984)READ MY LIPS(2001)ISLE OF DOGS(2018)THE FRENCH DISPATCH OF THE LIBERTY, KANSAS EVENING SUN(2021)THE WES ANDERSONARCHIVE: TEN FILMS, TWENTY-FIVE YEARS(1996 - 2021)and FLOW(2024).

画像: SEPTEMBER 2025 NEW RELEASES - THE CRITERION COLLECTION

4K UHD BLU-RAY/BLU-RAY COMBO RELEASE
4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION

身代金3000万、厚さ7センチのカバンに入れ「こだま」に乗れ!

クライテリオンが贈る9月の4K UHD BLU-RAYタイトルはバラエティに富んだラインナップ。まず9月9日に登場するのは、ご存じ巨匠黒澤明監督作『天国と地獄』(1953)である。エド・マクベインによる87分署シリーズの一篇『キングの身代金』を原作に、捜査陣と誘拐犯との息詰まる攻防戦を描いたサスペンス巨編である。製靴会社重役・権藤(三船敏郎)の息子と取り違えて、お抱え運転手の息子をさらってしまった犯人。だが犯人は目論んでいた3000万円の身代金を、そのまま権藤に要求する。権藤は人道的な立場から、運転手の息子のために自らの財産を投げうたねばならなくなる・・・。黒澤明が惹かれたのは、通常なら親族に要求される身代金が、親族以外の人間に対しても脅迫として成り立つという『キングの身代金』の着想であった。この原作を小国英雄、菊島隆三、久板栄二郎、そして黒澤明が脚色するにあたって「事件」そのものを描くだけではなく、犯人を貧しい医者に設定、身代金を払う権藤との貧富の差に強いコントラストをつけている。両者の日常を照らし合わせながら、犯行に走る動機を持った人間の屈折した内面をも描写。こうした骨太の人間ドラマとしての下地を練り上げたことで、全編の8割近くを占める戸倉警部(仲代達矢)率いる捜査陣と犯人との虚々実々の心理戦、その緊迫感が層倍のものとなったのである。

画像: Japan \ 1963 \ 143 minutes \ Black and White / Color \ 2.39:1 \ Japanese ※ When viewing this trailer, please set resolution to 2160p/4K

Japan \ 1963 \ 143 minutes \ Black and White / Color \ 2.39:1 \ Japanese ※ When viewing this trailer, please set resolution to 2160p/4K

4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES

  • NEW 4K DIGITAL RESTORATION OF THE FILM, with 4.0 surround DTS-HD Master Audio soundtrack
  • SDR / BT.709 PRESENTATION OF THE FILM
  • Audio commentary featuring Akira Kurosawa scholar Stephen Prince
  • Documentary on the making of High and Low, created as part of the Toho Masterworks series Akira Kurosawa: It Is Wonderful to Create
  • Interviews with actors Toshiro Mifune and Tsutomu Yamazaki
  • Trailers and teaser
  • PLUS: An essay by critic Geoffrey O'Brien and an on-set account by Japanese-film scholar Donald Richi

Released: SEPTEMBER 9, 2025
List Price: $49.95 USD(4K UHD + BLU-RAY 2-DISC SET)$39.95 USD(BLU-RAY 1-DISC SET)

画像1: 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES

本作品最大の見せ場は特急こだま号を利用した、身代金強奪の知的トリック。このトリックを考え出すのに、黒澤明はこだま号の設計図を入手し、さらに(当時の)国鉄を質問攻めにして列車の構造を調べ上げている。トリックと言えば、列車の走行音にも注目されたい(聴いてのお楽しみに)。こうして完成した身代金強奪シークエンスを頂点として、緻密に構築された見せ場を積み上げて犯人を追い詰めていく後半の作劇展開は、黒澤作品の中でも最高級の緊迫感を獲得している。本作品は海外でも高い評価を受け、黒澤ベストと評価する評論家や業界人も少なくない。1993年、ユニバーサルは本作品のリメイク権を取得。脚本デヴィッド・マメット、監督マーティン・スコセッシでプロジェクトが動き出すが、さまざまな問題に直面して難航、製作中止となっている。そして2024年、Apple Original FilmsはA24と共同でプロジェクトを始動。監督はスパイク・リー。主演にデンゼル・ワシントン。『天国と地獄』のプロットを下敷きににしつつ脚本を改訂、リーならではの解釈とアイデアを加えた作品となっている。原題は『Highest 2 Lowest』。2025年8月22日にA24によって全米劇場公開され、その後9月5日にApple TV+で配信開始される予定である。

画像2: 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES
タイトル天国と地獄
1963
監督黒澤明
製作田中友幸 菊島隆三
脚本小国英雄 菊島隆三 久板栄二郎 黒澤明 《原作》エド・マクベイン
撮影中井朝一 斎藤孝雄
音楽佐藤勝
出演三船敏郎 仲代達矢 山崎努 香川京子 石山健二郎 木村功 加藤武 志村喬 藤田進 土屋嘉男 佐田豊 三橋達也 伊藤雄之助 中村伸郎 田崎潤 三井弘次 千秋実 北村和夫 東野英治郎 藤原釜足 沢村いき雄 山茶花究 西村晃 浜村純 清水将夫 清水元 名古屋章 菅井きん 江木俊夫 島津雅彦
画像: ※ When viewing this trailer, please set resolution to 2160p/4K

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4K UHD BLU-RAY/BLU-RAY COMBO RELEASE
DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION

史上もっとも売れないロック・バンドのドキュメンタリー!?

上質のコメディは時を超えて愛される。『スタンド・バイ・ミー』『恋人たちの予感』『ミザリー』などで知られるロブ・ライナーの監督デビュー作『スパイナル・タップ』(1984)も、長い歳月をものともせず生き延びてきたロック・バンドを描く一級のモキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)コメディである。ヒットチャートに返り咲こうと奮闘する架空のバンド、スパイナル・タップの自己完結的な世界に光を当てた本作品は、往年のヘヴィメタルバンドなら起こり得たような、数々のあるある場面を巧みに織り交ぜた映画となっている。偉大さへの妄想といささか低めのIQを併せ持つスパイナル・タップは、もはや巨大なアリーナを満員にすることなどできず、軍隊のダンスパーティーに出演したり、人形劇の脇役に回ったりと、理想や志の基準を下げざるを得ない。楽屋は狭くみすぼらしく、ケータリングの食事はランチミートと小さすぎるパンばかりだ。最新アルバム「スメル・ザ・グローブ」のジャケットは、裸で屈辱的な女性が手袋の匂いを嗅ぐというデザインがレコード会社に却下されたために真っ黒になっている。そのアルバムのサイン会を催す楽器店には彼らしかいない。そんな彼らの6年ぶりのアメリカツアーをカメラは追いかける。チケットの売れないコンサートの日程、怪しげなプロモーターや取り巻き、セッションにリリースイベント、メンバーの仲間割れや競争心、そしてオノ・ヨーコにはまったく似ていない地獄のグルービーの登場などなど、舞台裏の一瞬一瞬を時間をかけ、愛情を込めて描いていく。『スパイナル・タップ』のテーマのひとつは、高齢のロックミュージシャンがカムバックツアーやアルバム制作に奔走するという概念の風刺にある。80年代初頭にはそうした出来事が数多くあったが、当時より一般的となった現在、本作品の可笑しさがより染み込んでくるはずだ。

画像: United States \ 1984 \ 82 minutes \ Color \ 1.85:1 \ English ※ When viewing this trailer, please set resolution to 2160p/4K

United States \ 1984 \ 82 minutes \ Color \ 1.85:1 \ English ※ When viewing this trailer, please set resolution to 2160p/4K

DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES

  • NEW 4K DIGITAL RESTORATION OF THE FILM, supervised and approved by director Rob Reiner, with 5.1 surround DTS-HD Master Audio soundtrack
  • HDR PRESENTATION OF THE FILM(DOLBY VISION / HDR10 COMPATIBLE)
  • Alternate 2.0 uncompressed stereo soundtrack
  • Three audio commentaries: one with actors Christopher Guest, Michael McKean, and Harry Shearer; one with Reiner, producer Karen Murphy, and editors Robert Leighton and Kent Beyda; and one with band members Nigel Tufnel, David St. Hubbins, and Derek Smalls
  • New conversation between Reiner and actor Patton Oswalt
  • The Cutting Room Floor, featuring outtakes, alternate takes, and abandoned subplots
  • Spinal Tap: The Final Tour (1981)
  • Trailers, promotional spots, media appearances, music videos, and commercials
  • English subtitles for the deaf and hard of hearing
  • PLUS: An essay by critic Alex Pappademas

Released: SEPTEMBER 16, 2025
List Price: $49.95 USD(4K UHD + BLU-RAY 3-DISC SET$39.95 USD(BLU-RAY 2-DISC SET

画像1: DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES
画像2: DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES

『スパイナル・タップ』は批評家から絶賛されたが、公開当初は商業的には成功を収めていない。後にVHSで発売され、より大きな成功を収めてカルト的な人気を獲得した。モキュメンタリーというジャンルを「事実上」開拓した作品として評価されており、「限度いっぱい」「限界を超えて」という意味をもつ「Up To Eleven」というフレーズの由来としても知られている。本作品の興味深い点のひとつは、映画公開後、バンドが独自の道を歩み始め、実際にツアーを行い、アルバムをリリースしたことだ。さらに2025年9月、監督ライナーとスパイナル・タップがふたたび顔を揃えた続編『スパイナル・タップⅡ ジ・エンド・コンティニューズ』が公開予定となっている。

画像1: ※ When viewing this trailer, please set resolution to 1080p/HD

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タイトルスパイナル・タップ
1984
監督ロブ・ライナー
製作カレン・マーフィ
製作総指揮ジェイク・エバーツ
脚本クリストファー・ゲスト マイケル・マッキーン ロブ・ライナー ハリー・シェアラー
撮影ピーター・スモークラー
音楽クリストファー・ゲスト
出演クリストファー・ゲスト ロブ・ライナー マイケル・マッキーン ハリー・シェアラー トニー・ヘンドラ ジューン・チャドウィック アンジェリカ・ヒューストン ダナ・カーヴィ ブルーノ・カービイ

4K UHD BLU-RAY/BLU-RAY COMBO RELEASE
DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION

キミと一緒なら強くなれるー

長編デビュー作『Away』(2019)で注目されたラトビアのアニメーション作家ギンツ・ジルバロディス監督の長編第2作『Flow』(2024/ラトビア、フランス、ベルギー合作)の登場である。わずか300万ポンド(≒ 5億8530万円)のローバジェット、限られた少人数のスタッフ、さらにすべて無料のオープンソース3DCGソフトウェアBlenderでレンダリングされた本作品は、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でのプレミア上映、数々の映画賞の受賞、そしてアカデミー賞長編アニメーション賞(インディーズ作品初)に輝いた傑作である。カンヌでの上映後、クライテリオンの親会社ヤヌス・フィルムスが北米配給権を取得、兼ねてから告知されていた通りクライテリオンがUHD BLU-RAY/BLU-RAYをリリースした。

大洪水に見舞われた終末世界。その世界は驚くほど緑豊かで、人間の居住の痕跡と文明の残骸が点在している。主人公は一匹の猫。かつて猫好きの彫刻家が住んでいたと思われる家に暮らしている。敷地内には大小さまざまな猫の像が歩哨のように立ち並び、未完成の彫刻が作業台に置かれたまま。この家の持ち主は別の土地に移り住んだのか、それとも多くの人間と同様に命を失ったのか。物語の背景をどのように解釈するかは、観客それぞれに委ねられている。開幕から間もなく、その廃屋での猫のささやかな幸せは、突然襲ってきた大水によって奪われてしまう。間一髪、漂流する帆船に避難した猫は、カピバラ、イヌやキツネザルらと共に水に覆われた世界をサバイバルしていくことになる。

画像: Latvia \ 2024 \ 85 minutes \ Color \ 2.00:1 ※ When viewing this trailer, please set resolution to 1080p/HD

Latvia \ 2024 \ 85 minutes \ Color \ 2.00:1 ※ When viewing this trailer, please set resolution to 1080p/HD

高い評価を得た『Away』では青年の孤島の旅が描かれていたが、本作品では若い猫の肉体を借りて、水没しつつある世界を疑似体験させる構成となっている。環境問題を扱った寓話であると同時にミステリの要素も積極的に取り入れており、動物たちと同じように、なんの前触れもなく、なんの脈絡もなく、惨劇が展開していく様を観客は目にするのだ。差し迫った気候変動を扱ったアニメーション映画は比較的豊富で、本作品も新しいテーマを開拓したわけではない。だが、コストの制約を克服しつつ練り上げたストーリー、動物目線、その瞬間の臨場感、そして可愛らしさや擬人化への抵抗といったアプローチは、きらめきと胸を締め付けるような愛らしさの瞬間を生み出し、爽快なほど新鮮で予想外のインパクトを与えている。動物の些細なディテイルに焦点を当て、人類の終焉が世界の終わりではないかもしれないという挑発的なヒントを散りばめた本作品は、意図的に謎めいたアプローチをとり、明確なメッセージを避けつつ、生き残るために協力し合うことの必要性、適応力の大切さ、そして猫は「機会さえあれば机の上の物を押しのけてしまう」という教訓までも内含している。

画像: ※ When viewing this clip, please set resolution to 2160p/4K

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DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES

  • 4K DIGITAL TRANSFER with 7.1 surround DTS-HD Master Audio soundtrack, approved by director Gints Zilbalodis
  • SDR / BT.709 PRESENTATION OF THE FILM
  • 4K DIGITAL MASTER of AWAY (2019), Zilbalodis's debut feature
  • New audio commentary featuring Zilbalodis
  • Full feature-length animatic
  • New interviews with Zilbalodis and cowriter-coproducer Matīss Kaža
  • Dream Cat (2025), a making-of documentary produced for Latvian Television
  • Aqua (2012) and Priorities (2014), short films by Zilbalodis with new commentaries by the director
  • Unused-shot reel, with new commentary by Zilbalodis
  • Trailers, TV spots, and proof-of-concept teasers
  • English subtitles for the deaf and hard of hearing and English descriptive audio
  • PLUS: An essay by critic Nicolas Rapold and collectible stickers

Released: SEPTEMBER 23, 2025
List Price: $49.95 USD(4K UHD + BLU-RAY 3-DISC SET$39.95 USD(BLU-RAY 2-DISC SET

画像3: DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES
画像4: DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES
タイトルFlow
2024
監督ギンツ・ジルバロディス
アニメーション監督レオ・シリー・ペリシエ
製作マティース・カージャ ギンツ・ジルバロディス ロン・ディアン グレゴリー・ザルツマン
脚本ギンツ・ジルバロディス マティース・カージャ
撮影ギンツ・ジルバロディス
音楽ギンツ・ジルバロディス リハルツ・ザルペ

4K UHD BLU-RAY/BLU-RAY COMBO RELEASE
DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION

くちびるから伝う愛 くちびるから知る犯罪

カンヌ国際映画祭受賞作『預言者(グランプリ)』『ディーパンの闘い(パルム・ドール)』『エミリア・ペレス(審査員賞)』などで世界的に著名なフランス人監督ジャック・オーディアール。脚本家としてデビューし、映画監督としては寡作家でもある彼が、カンヌ国際映画祭脚本賞受賞の『つつましき詐欺師』に続いて監督した異色のサスペンスロマン『リード・マイ・リップス』(2001)の登場である。土地開発会社で働く35歳の独身女性カルラ。難聴というハンディを抱えた彼女は、書類整理や電話交換といった単調な仕事に追われていた。職場では軽んじられて評価もされず、私生活では孤独を募らせる。ストレスが募って体調崩したことがきっかけで、アシスタントを雇うよう命じられたカルラ。まもなく刑務所帰りで保護観察中の男ポールがアシスタントとして採用され、カルラは粗野だがワイルドな魅力を湛えたポールに言い知れぬ興味を抱き始める。一方、カルラが難聴ゆえの読唇術に長けていることを知ったポールは・・・。前科者の男を雇ったことで、一変した孤独な女性の生活。その女の能力を利用して、危険な犯罪計画に引き込む男。監督オーディアールは、感情を揺さぶるカメラワークとサウンドデザインで、観る者をふたりの波乱に満ちた世界に引き込んでいく。フィルム・ノワールの伝統と複雑なキャラクター描写を編み上げ、オーディアール作品ならではのエモーションに満ちた傑作スリラー。主演は『そして僕は恋をする』のエマニュエル・ドゥヴォス、『憎しみ』のヴァンサン・カッセル。2001年セザール賞主演女優・脚本・音響賞受賞作。

画像: France \ 2001 \ 119 minutes \ Color \ 1.85:1 \ French

France \ 2001 \ 119 minutes \ Color \ 1.85:1 \ French

DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES

  • NEW 4K RESTORATION, supervised and approved by director Jacques Audiard and director of photography Mathieu Vadepied, with 5.1 surround DTS-HD Master Audio soundtrack
  • HDR PRESENTATION OF THE FILM(DOLBY VISION / HDR10 COMPATIBLE)
  • New afterword by Audiard
  • Audio commentary with actors Vincent Cassel and Emmanuelle Devos
  • Program about the making of the film featuring interviews with Audiard, Vadepied, and coscreenwriter Tonino Benacquista
  • Interview with composer Alexandre Desplat
  • Deleted scenes featuring commentary by Audiard
  • Trailer
  • New English subtitle translation
  • PLUS: An essay by film scholar Ginette Vincendeau

Released: SEPTEMBER 23, 2025
List Price: $49.95 USD(4K UHD + BLU-RAY 2-DISC SET)$39.95 USD(BLU-RAY 1-DISC SET)

画像5: DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES
画像6: DIRECTOR-APPROVED 4K UHD + BLU-RAY SPECIAL EDITION FEATURES
タイトルリード・マイ・リップス
2001
監督ジャック・オーディアール
製作フィリップ・カルカソンヌ ジャン=ルイ・リヴィ
製作総指揮ベルナール・マレスコ アリックス・レイノー
脚本ジャック・オーディアール トニーノ・ブナキスタ
撮影マチュー・ヴァドピエ
音楽アレクサンドル・デプラ
出演ヴァンサン・カッセル エマニュエル・ドゥヴォス オリヴィエ・グルメ オリヴィエ・ペリエ オリヴィア・ボナミー
画像: ※ When viewing this clip, please set resolution to 1080p/HD

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『犬ヶ島』(2018)『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(2021)および4K UHD BLU-RAYコレクターズBOXセット『ウェス・アンダーソン・アーカイヴ:10フィルムス、25イヤーズ』(1996 - 2021)の紹介はコチラ

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バックナンバー:世界映画Hakken伝 from HiVi
バックナンバー:2025年8月のクライテリオン

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