音質にこだわったイヤホンを展開しているベタベタは、音にこだわるユーザーが集まるオーディオブランド「Inital A」と、ゲーミングデバイスブランド「ALLONE(アローン)」による共同開発イヤホンの第一弾モデルとして「GEEK(ギーク)」を、2025年9月下旬の発売に向けて、2025年6月6日(金)11時よりクラウドファンディングサイトCAMPFIRE(https://camp-fire.jp/projects/804541/)にて、先行予約販売を開始する。

画像1: ベタベタから、ゲームと音楽リスニング両方に使える、高音質のゲーミングイヤホン「GEEK」、9月の発売に向けクラファン開始

 GEEKは、“ゲームで勝てる音”と“音楽を心から楽しめる音”を両立する、これまでありそうでなかった音質を目指したイヤホン。開発のきっかけは、#オトモノという音好きコミュニティ内で語られていた「ゲーム用イヤホンは定位はいいけど、音楽が楽しめない」「音が良いイヤホンはゲームで遅延や違和感がある」という共通の“あきらめ”の発言。

 「じゃあ、自分たちで作ろう」その想いに共鳴した、ゲーマーでありオーディオマニアでもあるメンバーたちと、ゲーミングブランドのALLONE。そして開発の監修にオーディオ評論家・野村ケンジ氏を迎え、2年半にわたるプロジェクトがスタートしたという。

 「定位が明瞭で、音の輪郭がくっきりしていて、でも聴き疲れしない」。そんな理想を形にするには、ドライバー構成・チューニング・装着感すべてにこだわる必要があったという。そこで、日本発のゲーミングブランドALLONEとオーディオコミュニティInital Aがタッグを組み、“プレイヤーとリスナー、両方のためのイヤホン”作りがスタート。

 開発では、いくつかのケーブルやハウジング形状などを検証。フィット感に大きな課題があり、音質良く作れても、なかなかうまく完成品までこぎつけなかったそうだ。そうして完成したのがGEEKとなる。

●GEEKの特長
・BA+DDハイブリッド構成
 解像度と厚みを両立したナチュラルな音質設計。定位感も明瞭でFPSに好適
・着脱式ブームマイク&物理ミュートボタン搭載
 配信・ボイスチャット・リモート会議まで幅広く活躍する実用性
・リケーブル対応でカスタマイズ自由
 音質に配慮したケーブルとMMCX端子採用
・長時間でも疲れにくい快適な装着感
 耳に沿う筐体設計と、ラウンド型とオーバル型の2種類のイヤピースによる最適化。ストレッチゴールでラテックス素材のイヤピースを今後追加予定。プロジェクト中に発表予定。
・FPSに求められるリアルな定位表現
・音楽用としても通用するハイブリッドイヤホン

クラウドファンディング概要
リターン(1) GEEK単体モデル(通常価格:9,900円税込)
 超早割(50個限定):40%OFF → 5,940円
 早割(100個限定):30%OFF → 6,930円
 クラファン価格:20%OFF → 7,920円

リターン(2) GEEK 2個セット(通常価格:19,800円税込)
 超早割セット(10セット限定):45%OFF → 10,890円
 早割セット(20セット限定):35%OFF → 12,870円
 クラファン価格セット:25%OFF → 14,850円

リターン(3) MMCXゲーミングケーブル単品(通常価格: 4,980円税込)
 超早割(10本限定):40%OFF → 2,980円
 早割(10本限定):30%OFF → 3,480円
 クラファン価格:20%OFF → 3,980円

GEEKの主な仕様
ドライバー:10mmダイナミックドライバー+バランスドアーマチュア
インピーダンス:16Ω+-15%
出力音圧レベル:95+-3dB at 1KHz
周波数帯域:20Hz~20kHz
ケーブル長:1.5m(イヤホン部)、0.5m(PC用延長ケーブル)
プラグ:3.5mmジャック
コネクター:MMCX
サイズ/重量:約W21×H16×D23mm / 約29g(ケーブル含む)
カラー展開:ブラック
素材:プラスチック/アルミニウム
パッケージ内容(GEEK単体モデルの場合):イヤホン本体、ゲーミングケーブル(MMCX)、イヤピース2種類(ラウンドシェイプイヤーピースS,M,L / オーバルシェイプイヤーピースXS,S,M,L)、専用ポーチ
※MMCXゲーミングケーブル単品の場合は、上記ゲーミングケーブルのみとなります

オーディオ評論家 野村ケンジ氏によるレビュー
“勝てる音”であることが最優先されるゲーミングイヤホンは、定位や音のキレに優れたサウンドを持ち合わせているものの、こと“音楽を楽しむ”ことにおいてはやや不向きな傾向がありました。音色の自然さや素直なメリハリ表現、臨場感の高さなど、リスニング用イヤホンが求められる音づくりのポイントが、後回しにされているように思えてならなかったのです。

画像2: ベタベタから、ゲームと音楽リスニング両方に使える、高音質のゲーミングイヤホン「GEEK」、9月の発売に向けクラファン開始

こういった状況を解決し、ゲームも音楽も楽しめるイヤホンを作ろうという思いからこのプロジェクトがスタート。2年半もの紆余曲折ののち、ゲームだけでなく音楽リスニングも存分に楽しめるイヤホンが完成しました。

ダイナミック型+BA型というハイブリッド・ドライバー構成が生み出すサウンドは、のびやかなれど鋭すぎない高域や、距離が近く実体感のあるリアルな歌声、フォーカスがよく迫力も満点な低域などが特徴。おかげで、シンガーそれぞれの特徴がしっかりと伝わってくるクリアな、それでいて心地よい響き の歌声が楽しめます。いっぽう、低域表現も優秀で、締まりのよさのおかげで落ち着きのある、それでいて臨場感溢れる迫力のサウンドが楽しめます。音場の広さなどから、音楽だけでなく映像コンテンツ、ライブ映像やアクション映画などにもマッチしてくれます。

もうひとつ、結果的にかなりの秀逸さを得られたのが着脱式ケーブルに付属するブームマイクです。最新モデルのTWS(完全ワイヤレスイヤホン)などでは、ビームフォーミングマイクなどデジタル処理を活用したシステムによって随分と音質を向上させていますが、物理的に口元に近いブームマイクのアドバンテージはいまだに健在、明瞭で聞き取りやすい声を相手に伝えてくれます。そのため、ゲーム時の会話はもちろんテレワーク用など幅広い活用ができると思います。ちなみに、ブームマイクはケーブルから着脱できる構造となっているので、マイクが不要なシーンでは取り外すことができるのも嬉しいポイントです。

このように、Geekはゲーミングイヤホンとしての実力はもちろん、音楽リスニングや映像コンテンツ用としても活躍できる懐の深い製品に仕上がっています。特に、この価格でこの音質はかなりのハイコスパだと思いますので、この機会を逃さず、大いに楽しんで貰えたらと思います。

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