ワールド･トレード･センター【世界映画Hakken伝 from HiVi】

海外盤発売情報
米国盤『ワールド･トレード･センター』2025年8月12日リリース

WORLD TRADE CENTER - 4K UHD BLU-RAY with DOLBY VISION and DOLBY ATMOS
4K DIGITAL RESTORATION

シャウト･ファクトリーから届いた4K UHD BLU-RAY『ワールド･トレード･センター』（2006）リリース･アナウンス。35mmオリジナルカメラネガからの最新4Kデジタルレストア／HDRグレード。HDRはHDR10とドルビービジョンHDRをサポート。サウンドはオリジナル5.1chサウンドトラック、2.0ステレオ･トラックに加え、新たなリミックス･ドルビーアトモス･サウンドトラックを収録（UHD BLU-RAY only）。昨年11月にシャウト･ファクトリーからリリースされた、高画質･高音質『7月4日に生まれて』同様に監督オリヴァー･ストーンが監修と最終承認を行っている。

勇気そして生還 ー これは、真実の物語。

2001年9月11日。世界貿易センタービル北棟に旅客機が激突する大惨事が発生、港湾局警察の隊員がマンハッタンのダウンタウンへ派遣された。隊員たちはその途中で、南棟にも航空機が激突したことを知る。1993年の同ビル爆破事件を経験しているジョン･マクローリン巡査部長（ニコラス・ケイジ）は、新人警官ウィル･ヒメノ巡査（マイケル･ペーニャ）ら4人の警官と共にビル内に踏み込むが･･･。命を顧みず世界貿易センタービルに入り、懸命に人びとの救出に当たり、ついには崩落する瓦礫の下敷きとなったふたりの警察官の奇跡の生還を描いたオリヴァー･ストーン製作･監督作。

撮影は『つぐない』『GODZILLA ゴジラ（2014）』のシーマス･マッガーヴェイ。ARRIアリフレックス435、パナビジョン･パナフレックス･プラチナム／スーパー35方式（4パーフォレーション）／球面レンズ／1.33:1アスペクト撮影。上映アスペクトはソフトマット1.85:1ビスタサイズ。音楽は『ムーラン･ルージュ』『Ray／レイ』のクレイグ･アームストロング。音響エンジニアは『JFK』『あの頃ペニー･レインと』のマイケル･D･ウィルホイト（音響編集監修）『グラディエーター』『ボーン･アルティメイタム』ほか4度のオスカーに輝くスコット･ミラン（同）『U･ボート』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のマイケル･ケラー（リレコーディングミキサー）『7月4日に生まれて』『クリフハンガー』のウィリー･ステイトマン（同）。また本盤のアトモス･リミックスは『7月4日に生まれて』『JFK』といったストーン監督作品や、オスカー受賞の『シカゴ』『ドリームガールズ』で知られるマイケル･ミンクラーが務めている。

SPECIAL FEATURES

DISC ONE - 4K BLU-RAY

DISC TWO - BLU-RAY

本作品の脚本は女優から脚本家、プロデューサーに転身したアンドレア･バーロフ。製作を務めたインディペンデント映画『Raw Footage』や脚本短編作品『Domestic』が高い評価を得ていたものの、本作品が長編映画初脚本となり、業界も驚く大抜擢であった（当時32歳）。執筆にあたり彼女は国威宣揚や政治的な含みを一切排除し、9.11の生存者と救助にあたった人びとへのトリビュートとして書くことに努めたという。また、多くの生存者のインタビューを含めリサーチに半年以上の時間を費やしており、執筆に入ってからも膨大な量のリサーチの集約作業、また物語を適切に伝える責任感から、さらに数か月をかけている。監督ストーン監督はバーロフの脚本を高く評価し、その脚本に忠実に従うことを彼女に確約した。本作品の脚本によってバーロフは成功を収め、バラエティ誌の注目すべき脚本家10人に選ばれている。

DISC & FILM SPECS

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