ゼンハイザーは、新しいBluetoothドングル「BTD 700」を発売した。市場想定価格は¥9,900(税込)。本体コネクターはUSB Type-Cで、USB Type−Aアダプターも付属しているので、どちらの形状のUSBポートでも使用可能だ。
前モデル「BTD 600」の反響をベースに、aptX LosslessやAuracastなど最新機能を搭載し、音楽・ゲーム・通話などあらゆる場面でワイヤレスオーディオをより快適に楽しめるという。

aptX Losslessに対応したことで、ロスレスオーディオが体験可能になり、音質を妥協することなく、クリアーで没入感のあるサウンドを提供してくれる。ゲームユーザーに向けては、約30ミリ秒という超低遅延を実現。ゲーマーや映像コンテンツを楽しむユーザーにとって、スムーズなゲームプレイや没入感のある視聴体験を可能にしている。
USBポートにBTD 700を挿入し、ヘッドホンとペアリングするだけで、煩わしい設定なしに高品質なオーディオ体験を再現できる。なお一部の機能はファームウェアのアップデート後に利用可能になるとのことだ。
「BTD 700」の主なスペック
●無線規格:Bluetooth 5.4 + Class 1(最大10mW)
●サポートプロファイル:HFP、A2DP、Auracast
●コーデック:aptX、aptX Adaptive、aptX Lossless、SBC、LC3
●重量:約2.2g (Bluetooth dongle)、約3.0g (USB A-C adapter)