“Anker Power Conference 2025 Spring”開催

 アンカー・ジャパンは5月22日、都内で「Anker Power Conference 2025 Spring」を開催し、Anker初となるカフェ事業に参入することを発表したほか、今後発売する新製品を一挙に公開。同社が展開する各ブランドから充電器やポータブル電源のほか、ポータブル冷蔵庫、ロボット掃除機、完全ワイヤレスイヤホン、プロジェクターなど数多くの製品を発表し、同日発売並びに、予約販売を開始した。イヤホンとプロジェクターについては別記事で紹介したい。

Anker初となるCafé事業に参入

 アンカー・ジャパンの子会社であるアンカー・ストアは、Anker初となるカフェ事業への参入を発表した。これは、Ankerグループの製品をより多くの方に手に取ってもらえる機会を増やしたいという、アンカー・ジャパン代表取締役CEOの猿渡 歩氏の強い想いを形にしたものだ。

画像: 店舗イメージ

店舗イメージ

 直営店となる「Anker Store&Café 汐留」の最大の特徴は、店内全席にスマートフォンを急速充電できるUSB Type-CケーブルやLightningケーブルを備えていること。加えて、機器を置くだけで充電することができるワイヤレス充電機能を備えたテーブルも設置している。これにより、飲食中の時間に充電を手軽にすることができる。

 また、「Anker Store&Café汐留」では、外出先でも静かな環境でミーティングをしたいなどの声に応えるべく4つの打ち合わせ用の個室を設けている。

 カフェとしてのメニューには、Ankerオリジナルのカレーやサンドウィッチ、コーヒーのほか、オリジナルのビール「Anker 休息充電エール」やサワー「Anker ブルーレモンサワー」を用意するほか、つまみなども取り揃える。いずれのメニューも価格設定を¥1,000以内にする収めるなど、比較的リーズナブルな価格設定にしており、ユーザーに優しいカフェとなっている。

画像: 発表会で振る舞われたカレー。写真左がチキンカレー(辛口)、写真右側がバターチキンカレーとなる。ほどよくスパイスが利いていた

発表会で振る舞われたカレー。写真左がチキンカレー(辛口)、写真右側がバターチキンカレーとなる。ほどよくスパイスが利いていた

 さらにカフェには、Anker Storeを併設。同社製品のモバイルバッテリーを初め、USB急速充電器、ケーブル、USBハブのほか、完全ワイヤレスイヤホン、オープン型イヤホンやヘッドホンなどを展示販売している。

【店舗名】Anker Store&Café汐留
【所在地】東京都港区東新橋1丁目8番8号カレッタ汐留B2階
【営業時間】平日:8:00~21:00/週末・祝日:9:00~21:00

Thunderbolt 5に初対応した充電器発売!

 新製品としては、Ankerの充電器シリーズのAnker Primeから、Thunderbolt 5に対応した「Anker Prime ドッキングステーション(14-in-1、8K、Thunderbolt 5)」が発売された。

画像: 使用イメージ

使用イメージ

 Ankerとしては初となる、Thunderbolt 5対応のドッキングステーションで、Thunderbolt 5対応ポート3つを含む計14ポートを搭載したモデル。最大120Gbpsの超高速データ転送や複数の画面出力、8Kでの高画質な映像出力を可能にしたポートを備える。販売価格は、¥49,990(税込)となっている。

速い・パワフル・長寿命が特徴のAnker Solixの新モデル

 ポータブル電源のAnker Solixシリーズにも新モデルが投入された。予約販売を開始したのは、速い・パワフル・長寿命が特徴の“Anker Solix”シリーズの製品で「Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station」となる。

画像1: Ankerが“Anker Power Conference 2025 Spring”を開催。カフェ事業への参入発表ほか、充電器、ポータブル電源などの新製品も多数ラインナップ!
画像2: Ankerが“Anker Power Conference 2025 Spring”を開催。カフェ事業への参入発表ほか、充電器、ポータブル電源などの新製品も多数ラインナップ!

「Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station」は、従来モデルに比べて、約7%の小型化と約12%の軽量化に成功しており、世界最小クラスのコンパクトさと軽量化を実現させリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したポータブル電源となっている。独自の急速充電技術“HyperFlash”により、超急速充電モードを使用して約54分で満充電にすることができる。

画像: 容量が大きいから、さまざまな機器と接続しても、問題なく使用することができる

容量が大きいから、さまざまな機器と接続しても、問題なく使用することができる

 コンパクトサイズ(幅38.4㎝、奥行20.8㎝、高さ24.4㎝、重さは、約11.3㎏)でありながら、1500Wの高出力を可能とし、合計最大出力は1550Wを実現。これにより、複数台の家電製品を同時稼働させることができるなど、かなり重宝するモデルとなっている。

画像: 速い・パワフル・長寿命が特徴のAnker Solixの新モデル

 また、従来モデル同様リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しており、4000回の充放電サイクルで80%以上の容量を維持することを可能にしている。これにより、約10年程、安心して使用できるという。販売価格は10万円を切る¥99,990(税込)。

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