LGエレクトロニクスジャパンは5月20日（火）から、クラウドファンディングサイトのMakuakeで、可動式フレキシブルスタンド付きスマートモニター「LG Smart Monitor Swing 32U889SA-W」の先行販売を開始する。開催期間は5月20日（火）正午から6月29日（日）22時まで。
4K液晶パネルを採用した、「LG Smart Monitor Swing 32U889SA-W」。好きな場所に手軽に移動が可能
そして昨日、東京・青山のソーシャルインテリア共創型ショールーム兼オフィス「THE MUSEUM」でマスコミ向けのLG Smart Monitor Swing体験会が開催された。
そもそもLG製スマートモニターは、“仕事も遊びもこの1台” をキャッチフレーズとして展開してきている。例えば近年普及が進んでいるリモートワーク環境でも、仕事用としてはもちろん、独自のwebOSを搭載したことでエンタテインメント用としても手軽に使えるのが一番のメリットだ。
ハードウェアの特長としては、31.5インチという画面サイズで4K解像度を備えていることも注目sされる。近年の32インチ前後のテレビは解像度が2K以下の製品がほとんどなので、このサイズで4Kクォリティを楽しめるのは貴重だろう。IPS液晶パネルを採用しているので、視野角も広く、大人数で映像を確認する場合にも有利だ。色域はDCi-P3の95％をカバーする
また今回、webOSの操作用としてタッチスクリーンを搭載した。画面に触れて直感的にメニューを選べるという点は、家族にも喜ばれるはずだ。別売のスマートリモコン（2024年モデルと同じ）を使ったポインター操作もできるので、慣れると便利に使いこなせるはずだ。
使い方に応じて、スタンドの高さやモニターの角度も調整できる
画面の縦・横ピポット機能も搭載済みで、モニター部を回転させると自動的に画面表示も変化してくれる。仕事では横配置で、スマホイメージで使いたい場合は縦配置といった切り替えもワンタッチでOKだ。もうひとつ、モニター面のチルト角度も-20度〜50度の範囲で調整できるので、立ち上がって使う時、座った時、子供と一緒に画面を見る時などニーズに合わせて選ぶ事もできる。
スタンド部は転倒防止という意味合いから14kgほどの重さを持ちながら、片手で動かせる機動性も備えている。モニター部の取り付けは独自のワンクリックスタンド方式で、同じ機能を持った同社製モニターとの入れ替えも簡単という。他にも、モニター部はVESA 100×100mmに対応している。
可動式スタントとモニター部はワンクリックスタンド方式で取り付けられており、簡単に着脱が可能。USB-Type-CやHDMIの入力端子はその右横に備える
内蔵スピーカーは2ch（5W×2）で、バーチャルサラウンド再生も可能。さらにBluetoothスピーカーへの送信機能も備えており、最大2台と接続可能という（ステレオ用やリアスピーカー用などの設定が可能）。
接続端子はUSB Type-C×3（うち1系統はPD65W対応）とHDMI×2で、ブルーレイレコーダーをつないで地デジやBS放送/4K放送などを楽しんでもいいだろう。無線伝送ではiOSのAirPlay2、アンドロイドのScreen ShareやGoogle Castも使用可能とのことだ。
なお今回のクラウドファンディングでは、「LG Smart Monitor Swing 32U889SA-W」の他に、モニター部とデスクトップスタンドをセットにした「LG Smart Monitor 32U880SA-W」、さらに可動式フレキシブルスタンド「LG Smart Monitor Swing Stand STA32F」の先行販売も行われる。
LG Smart Monitor Swingは一般販売では15万円前後を予定しており、今回のクラウドファンディングでは最大37％オフ（￥94,370、税送料込）〜の6コースを準備している。同じくLG Smart Monitorは最大39％オフ（￥79,180、税送料込）〜の4コース、LG Smart Monitor Swing Standは25％オフ（￥29,800、税送料込）が用意される。
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