ハーマンインターナショナルは、JBLのモニタースピーカー「4312G」のカラーバリエーションとなる「4312G Ghost Edition」(ゴーストエディション)を8月に発売する。価格は¥352,000(ペア、税込)。

 1970年代初期に登場した「Model 4310」を祖とし、「4311」「4312」、そして「4312A」〜「4312E」へと進化を続けてきたJBLのモニタースピーカーシリーズ。4312Gは、同ブランド70周年記念限定モデル「4312SE」と、Classicシリーズの最上位モデル「L100 Classic」の技術要素を移植したスタジオモニタースピーカーとなる。

画像: JBLの人気モニターに、新色「4312G Ghost Edition」が追加。リビングのインテリアにも馴染むホワイト木目仕上げを採用

 ウーファーには300mm径1200FE系ユニットの特徴を受け継ぎながら、最新技術により更なる低歪化を実現した「JW300SB-8」を搭載。中音域には125mm径ユニットの系譜を受け継ぎ、更なる低歪とフラットレスポンスを目的に開発されたミッドレンジ・ユニット「JM125PC」を、そして高域用には良好な超高域レスポンスを実現する25mm径アルミ-マグネシウム合金ドームトゥイーター「054AlMg-1」を搭載している。

 それらを、伝統のディメンションを継承しながら内部補強を施したキャビネットに搭載することで、強力な新ユニットのレスポンスを最大限に活かす音響特性を確保したのも特長だ。

 新製品の4312G Ghost Editionは、キャビネットに白木調の木目仕上げを採用。リビングやアトリエなどでも、インテリアと調和させながら設置できるはずだ。なお新色の追加により、4312Gはブラックと合わせて2色展開となっている。

「4312G Ghost Edition」の主なスペック

●型式:3ウェイ3スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:300mmコーン型ウーファー、125mmコーン型ミッドレンジ、25mmドーム型トゥイーター
●インピーダンス:6Ω
●出力音圧レベル:90dB/2.83V/m
●再生周波数特性:44Hz〜40kHz(-6dB)
●クロスオーバー周波数:640Hz、5kHz
●寸法/質量:W362×H597×D305mm/25.2kg(グリル含む)

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