ディーアンドエムホールディングスから、audioquest(オーディオクエスト)のスピーカーケーブル、ROCKET Seriesの2モデルが発表された。8月19日から順次発売予定だ。

Rocket 22 ¥63,800(1.5m)、¥71,500(2m)、¥83,000(3m)
Rocket 11 ¥47,300(1.5m)、¥49,500(2m)、¥56,100(3m)
※スペード(Yラグ)かバナナ(B)から選択可能

画像: 「Rocket 11」のシングル バイワイヤリングタイプ。端末はスペードプラグ仕様

「Rocket 11」のシングル バイワイヤリングタイプ。端末はスペードプラグ仕様

 今回の2モデルは同ブランドのスピーカーケーブル入門用で、既発売の「Rocket 88.2」「Rocket 44.2」「Rocket 33.2」と合わせて5モデルが揃うことになる。

 両モデルとも、フルレンジもしくはバイワイヤリング対応スピーカーケーブルの導入を検討されている方のニーズに応えるため、下記のふたつの組み合わせで提供される。

●フルレンジ:4本の導体をプラスとマイナスに2本ずつ配置して接続する仕様
●シングル バイワイヤリング:4本の導体経路を使い分けることで、2本の導体で発生しうる有害な相互作用を抑制できる

 Rocket 11、Rocket 22とも半単線導体配置で構成されており、ケーブルに要求されるあらゆる柔軟性を提供している。ケーブルの挙動をより単線導体に近づけるため、同心円配置の撚線を実現、Rocket 11では、半単線導体のすべての撚線にロング・グレイン・カッパー(LGC)を使用している。一方のRocket 22では、ケーブルに使用される金属の構成に微妙な違いを持たせている。

 半単線銅線と単線銅線の性能的な類似性をさらに高めるため、外側の12本の導体は、時計回りに螺旋状に配置されてパーフェクト・サーフェスカッパー(PSC)を使用。信号のほとんどは、この外側の経路で伝送されるが、内側の12本の導体には逆時計周りの螺旋配置でロング・グレイン・カッパー(LGC)を採用。良質な金属を使用することで、より高いレベルのパフォーマンスを提供してくれる。

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