finalは、同社の取扱ブランドFiR Audioから新しいIEMシリーズ「Frontier」(フロンティア)を発売する。ユニバーサルモデル(6月29日発売)に加えて、各カスタムモデルの受注を7月28日からスタートするとのことだ。それぞれの型番と税込価格は以下の通り。

「Xenon-6」(ゼノンシックス) ユニバーサルモデル¥550,000、カスタムモデル¥600,000
「Krypton-5」(クリプトンファイブ) ユニバーサルモデル¥450,000、カスタムモデル¥480,000
「Neon-4」(ネオンフォー) ユニバーサルモデル¥350,000、カスタムモデル¥360,000

画像: 「Xenon-6」

「Xenon-6」

 FiR Audioは、アメリカのIEMブランド、64 Audioで20年以上IEMを設計・製造してきたBogdan(ボグダン)とAlex(アレックス)の兄弟とその友人Daniel(ダニエル)によって設立された。これまでにない機構やテクノロジーを取り入れ、革新的な次世代型IEMを開発している。

 今回のFrontierシリーズは、FiR Audioがこれまでに培ってきたノウハウと新開発のテクノロジーとが組み合わされることによって、従来のIEMでは不可能とされていた、解像感が高く密度の濃い音でありながら、今までにない開放的な音の広がりを実現している。オーディオ愛好家はもちろん、プロの現場でも使えるシリーズという。

画像: 「Krypton-5」

「Krypton-5」

Frontierシリーズに搭載されている4つのテクノロジー
●新技術「キネティックベース」 …… 筐体外側に配置された特殊なダイナミックドライバーにより、ヘッドホンやスピーカーと比べても遜色のない低域体験をIEMで実現。
●ATOMベンティングシステム …… 外耳道の内圧を緩和することで耳への負担を軽減させる。
●オープンアコースティックシステム …… オープンドライバーを使用してドライバーから発せられた音をIEM筐体全体でアコースティックチューニングする。
●リジッドテクノロジー …… 筐体の耐久性を高め、プラグの端子部分などを交換可能な設計にすることで、長期的な使用を可能にする。

画像: 「Neon-4」

「Neon-4」

「Xenon-6」の主なスペック

●使用ドライバー:10mmキネティックベースダイナミックドライバー、オープン型BAドライバー(Low)、オープン型BAドライバー×2(Mid)、オープン型BAドライバー(High)、オープン型静電ドライバー(Ultra-High)

「Krypton-5」の主なスペック

●使用ドライバー:10mmキネティックベースダイナミックドライバー、オープン型BAドライバー(Low)、オープン型BAドライバー×2(Mid)、オープン型BAドライバー(High)

「Neon-4」の主なスペック

●使用ドライバー:10mmキネティックベースダイナミックドライバー、オープン型BAドライバー(Low)、オープン型BAドライバー(Mid)、オープン型BAドライバーユ(High)

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