JAPAN MADEの斬新でユニークなオリジナルバレエを全世界へ発信するスターダンサーズ・バレエ団が、今年9月に、国内バレエ団初上演の演目を含む、20世紀以降のバレエ界を変革した二人の巨匠振付家の名作をお届けする、待望の最新公演が決定! 本日6月16日より、チケットの一般発売が開始された。

 注目は、唯一“国内で上演を許されたバレエ団”として初の上演に挑む演目「コンサート」。『ウェスト・サイド・ストーリー』をはじめ『王様と私』『屋根の上のヴァイオリン弾き』等、数々のブロードウェイ・ミュージカルのヒット作品を生み出した天才振付家ジェローム・ロビンスが手掛けた作品で、ピアノコンサートを舞台に繰り広げられる人間模様をコミカルに描いた、笑いなしでは観られない“コメディ・バレエ”となっている。

画像: (c)Angela Sterling(Pacific Northwest Ballet)

(c)Angela Sterling(Pacific Northwest Ballet)

 セリフのないバレエとコメディを見事に融合させる〈モダンで多弁な振付け〉と〈ダンサー達の身体能力〉。声を出して大いに笑える稀有なバレエ空間へと観客を誘ってくれるだろう。

 もう一つ「牧神の午後」は、海外バレエ団でも愛され続け、長年上演の絶えないジェローム・ロビンス作品は、質朴な衣裳と舞台に強烈に浮かび上がる男女二人の身体美が魅せる至極の一刻。

写真:Takeshi Shioya A.I Co.,Ltd.

 最後の「スコッチ・シンフォニー」は、アメリカ 3大バレエ団の 1つ「ニューヨーク・シティ・バレエ」創設者かつ、アメリカンバレエの生みの親でもある、巨匠振付家ジョージ・バランシンの演目。「音符を動きにした」と形容される、バランシンのリズムやメロディを自在に駆使したような軽やかなステップは必見という。

画像: 写真:Hidemi Seto

写真:Hidemi Seto

 なお、本公演では、開演前にバレエ団総監督により演目の内容や背景をお話しする「プレトーク」(約20分)を実施。セリフのない物語の世界へより没入できる鑑賞体験を、さらに、オーケストラによる大迫力の生演奏、斬新で美しい舞台演出、美術、照明、衣裳、そしてダンサーたちによる〈総合芸術〉を全身で味わい尽くせる一日が体験できるようになっているそうだ。

●スターダンサーズ・バレエ団について
『バレエ「ドラゴンクエスト」全 2幕』に代表されるJAPAN MADEのユニークで斬新なオリジナルバレエを創作。

今回の貴重な本公演「The Concert」をお届けするのは、空前のオリジナル作品から、新・古典/近現代名作まで“世界レベル”の演目レパートリーを誇る《スターダンサーズ・バレエ団》。

1965年創設当初より、西洋のものではない、日本人作家による“日本発信のナショナル・バレエ”の創造を目指し、なかでも大ヒットゲームの世界をバレエ化した前代未聞の演目『バレエ「ドラゴンクエスト」全 2幕』は、上演の度にバレエ界を超えた客層が劇場を満杯に埋め尽くすSDBオリジナルバレエの代表作。《日本のバレエ》を世界の舞台へと発信し続けています。

20世紀を代表する世界の巨匠振付家たちによる名作近代バレエの数々も精力的に上演。そのため、日本のバレエ団として初演の演目や、画期的なプログラムなどが多く、日本ではスターダンサーズ・バレエ団だけが上演権を持つ貴重な名作が演目レパートリーに名を連ねる。

王子様や妖精が舞う古典とは異なり、人間がいて、男と女がいて、喜怒哀楽の感情を持った“人間の奥深さ”が描かれる 20世紀近代バレエにこだわり、観る者の心に訴えかけます。

バレエ団創設者の想いは今なお受け継がれ、古典作品をそのまま上演するのではなく、振り付けから衣裳、舞台装置、演出にいたるまで、古典を現代へと新しく甦らせた“新・古典”の上演にも注力。海外トップバレエ団の権威や、日本人振付家による「くるみ割り人形」や「シンデレラ」などの“新・古典名作群”は、オリジナルの創作バレエや、20世紀の近代名作に加え、古典バレエの概念さえも覆す唯一無二の作品です。

空前のオリジナル作品から新・古典/近現代名作まで“世界レベル”の演目レパートリーを誇りバレエの概念を覆す「バレエ=アート体験」を提供し続ける国内バレエ団

スターダンサーズ・バレエ団公演「The Concert」公演概要

◆日時: 2022年9月23日(金・祝)・24日(土) 13:15開場/14:00開演【※両日13:40〜総監督小山久美によるプレトークあり】
◆会場:東京芸術劇場プレイハウス(各線池袋駅西口より徒歩約2分)
◆公演情報:https://www.sdballet.com/performances/2209_theconcert/
◆演目紹介(上演順):
「スコッチ・シンフォニー」(Scotch Symphony)スコットランドをモチーフに広がる優美で厳かな静と動の世界
振付:ジョージ・バランシン/音楽:F.メンデルスゾーン交響曲第3番“スコットランド” /演出・振付指導:ベン・ヒューズ

「牧神の午後」(Afternoon of a Faun)稽古場で踊る一組の男女。二人が過ごしている時間は現実か、それとも夢なのか
振付:ジェローム・ロビンス/音楽:クロード・ドビュッシー“牧神の午後への前奏曲”/舞台美術・照明:ジーン・ローゼンタール/
演出・振付指導:ベン・ヒューズ/衣裳:アイリーン・シャラフ

「コンサート」(The Concert)※国内バレエ団による初演 笑い無しには観られないバレエの概念を覆す極上のエンターテインメント
振付:ジェローム・ロビンス/音楽:フレデリック・ショパン/演出・振付指導:ベン・ヒューズ/ピアノ:小池ちとせ

◆クレジット:指揮:田中良和/管弦楽:テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ/舞台監督:森岡肇
◆チケット情報:一般発売 6月16日(木)10:00〜
料金:S席
¥9,000/A席 ¥6,000/学生券 ¥2,500(全席指定・税込)
※学生券は25歳までの学生対象(要学生証)。取り扱いはバレエ団のみ。

取り扱い:スターダンサーズ・バレエ団(www.sdballet.com)/東京芸術劇場ボックスオフィス(www.geigeki.jp)/チケットぴあ(t.pia.jp)Pコード:512-609/e +(イープラス)(eplus.jp)

◆お問い合わせ:
公益財団法人スターダンサーズ・バレエ団/TEL:03-3401-2293(平日10:00〜18:00)

This article is a sponsored article by
''.