スピーカー部門の動きに対して、サブウーファー部門の動きはごくわずか。上位にランクインした製品は前回と同様だ。新製品としてはQアコースティクスの密閉型サブウーファーQ12が挙げられる。同社のConcept20や3000iシリーズの低域再生を補完することがQ12の目的だというが、LFE入力も装備している

 

第1位:モニターオーディオ PLW215 II

¥770,000税込

画像1: 第1位:モニターオーディオ PLW215 II
画像2: 第1位:モニターオーディオ PLW215 II

どうせならコレでしょう......と言い切りたい凄いサブウーファーである。価格も凄いが、体感できるド迫力の重低音も圧巻の凄みだ。静かに地を這い迫る恐怖の心理描写なども特筆のパフォーマンスである。なにしろドライブユニットは38cmの大口径が2基だ。体感すれば振動板面積の重要度も分かってこよう。マイクとテストトーンによる室内EQ補正などのDSPシステムも充実し、内蔵パワーアンプは1.4kWの余裕の高出力である。(亀山)

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第2位:イクリプス TD725SWMK2

¥528,000 税込

画像1: 第2位:イクリプス TD725SWMK2
画像2: 第2位:イクリプス TD725SWMK2

キュービック型エンクロージャーに、25cmウーファーを背中合わせとして金属棒で連結した方式は、初代のそれを踏襲。オリジナル機の登場から既に15年以上が経過するが、基本的な機能/方式は不変という人気モデルだ。内蔵パワーアンプはデジタル増幅で超強力。サラウンドシステムはもちろん、2chシステムとの相性もよい。(小原)

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第3位:エラック SUB3070

¥495,000 税込

画像: 第3位:エラック SUB3070

左右配置の2基の30cmウーファーをプッシュプル駆動。何よりの強みは自動音場補正。部屋の実際の音響特性を元に、逆補正用のイコライジング(Auto EQ)動作を行ない、ターゲットカーブに向けて特性補正する。本機を3Dシステムとして加えると、低域ばかりか中高域まで表現が豊かになる。質感が上がり、音場が緻密になる......などの効用が明白だ。(麻倉)

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第4位:KEF Reference 8b

¥825,000 税込

画像: 第4位:KEF Reference 8b

そう大きくはないボディだが、最低域は18Hzからのディープな領域を担う。2基の228mm径を背中合わせにした「force cancelling」構造で歪ゼロを目指し、駆動アンプはDクラスの500W仕様が2基。風格のパフォーマンスが魅力的である。高価ではあるが、高いクォリティを目指す大規模ホームシアターには格好の選択肢のひとつとなろう。(亀山)

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第5位:ヤマハ NS-SW1000

¥220,000 税込

画像1: 第5位:ヤマハ NS-SW1000

負性インピーダンス駆動と呼ばれる特殊なドライブ技術を駆使してバスレフの動作効率を極限まで高め、広帯域に強靭な重低音再生を実現したヤマハ独自のアクティブサブウーファー。1kWデジタルアンプのモード切替えにより、MOVIEとMUSIC、2種類のレスポンスを選択できる。バスレフの風切り音が気がかりな人も必聴だ。(高津)

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画像2: 第5位:ヤマハ NS-SW1000

 

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