ジークレフ音響は、インシュレーター「ウェルフロート」シリーズの最新モデル「WELLFLOAT Babel(バベル)」を6月に発売する。価格は¥660,000(個、税込)

 バベルは、同社オリジナルの吊り構造により音の歪みを抑えるウェルフロートシリーズの最新モデルで、これまでの「ウェルデルタ」、「ウェルデルタ・バシリス」と異なり、重量波の検出にも用いられている多段振り子構造(小型ウェルフロートメカ3機×4層)を採用。それにより、分子レベルまでの振動を制御することが可能になったという。

 従来のインシュレーターは3点もしくは4点支持が基本となっているが、バベルは理想的な振動処理を実現するため、SACDプレーヤー等のオーディオ機器の重心位置に1個を設置する仕様となっている。

画像: ▲WELLFLOAT Babelの4層多段振り子構造

▲WELLFLOAT Babelの4層多段振り子構造

 また、デザインはこれまでのシリーズ同様、世界的カーデザイナーである元日産自動車CCOの中村史郎氏が手掛けており、スタイリッシュな仕上がりとなっている。

WELLFLOAT Babelの主な仕様
設計:小型ウェルフロートメカ12機(3機×4層)
材料:ステンレス、アルミニウム
耐荷重:250kg(静荷重)
寸法:直径175mm×H65mm
質量:3.0kg

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