パナソニックは、テクニクスブランドの完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」および「EAH-AZ40」について、利便性の向上に対応したファームウェアおよびアプリのアップデートを2022年3月1日(火)13時より開始する。

 アップデート後の本体ファームウェアバージョンはEAH-AZ60が「JMZ1ZE 1.060」で、EAH-AZ40は「JND1ZE 1.060」。アプリは「Technics Audio Connect 2.4.0」となる。

画像1: テクニクス、完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」「EAH-AZ40」のファームウェアアップデートを実施。「EAH-AZ60」はLDAC接続時のマルチポイント使用が可能に

 今回のアップデートでは、EAH-AZ60でLDAC接続時のマルチポイントの使用が可能になる。また両機種共通で、イヤホン本体でのボリュウム調整時にスムーズに音量が変わるよう改善された。

 もともとEAH-AZ60とEAH-AZ40は、2台の機器と接続して同時待ち受けが可能なマルチポイント機能に対応していた。またEAH-AZ60はBluetoothコーデックのLDACも使用可能だが、これまでLDAC接続時はマルチポイントが使えなかった。今回のアップデートにより「Technics AudioConnect」アプリの設定で、LDAC接続時にもマルチポイントを有効にできるようになっている。

 なおLDACで接続するには、アプリから設定を有効にする必要がある。また、再生機器側での設定も必要な場合があるのでご注意いただきたい。マルチポイントを使う場合は、再生機器側のLDAC設定を「ベストエフォート」「接続優先」にしておくこと。

画像2: テクニクス、完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」「EAH-AZ40」のファームウェアアップデートを実施。「EAH-AZ60」はLDAC接続時のマルチポイント使用が可能に

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