映画『カウンセラー』のユーロスペース渋谷での上映が、3月19日(土)からの2週間レイトショーと、正式に決定された。それを記念して、本作の新たな追加場面写真と酒井善三監督のアーティスト写真が解禁された。

 その場面写真では、42分間を通じて主人公の真美同様に観る者を巻き込んでゆく、本作に漂う奇妙な不安感と恐怖がより伝わるものとなっている。

画像1: 42分間のサスペンス。究極の怪奇心理作『カウンセラー』、3月19日よりユーロスペース渋谷にてレイトショー公開決定

 本作は、『あれから』『SHARING』脚本、『おもちゃを解放する』『RIP』監督を手がけ、2019東京フィルメックス新人監督賞・準グランプリ受賞経験を持つ酒井善三監督による短編映画。突如現れた相談者の話を聞くことになった心理カウンセラーが、想像を絶する奇妙な不安感に飲み込まれてゆく様を描いている。

 製作開始前の段階からシナリオをネット上で公開した上で、役者の募集/クラウドファンディングでの資金募集を実施し、約110万円の資金で製作。主演を繊細な演技で観客に不安を伝播させる鈴木睦海(『やす焦がし』)、鬼気せまる怪演で新しい人物像を体現した西山真来(『夏の娘たち~ひめごと』)が務めている。

 本作はSKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて、短編映画では初のSKIPシティアワード受賞という快挙を達成。さらに2021年10月の下北沢トリウッドでの2週間上映では、その好評からアンコール上映が行なわれ、全国劇場での公開も順次決定されるなど短編自主映画としては異例の反響を呼び、今まさに注目すべきカルト的話題作になりつつある。

映画『カウンセラー』

3月19日(土)より、ユーロスペース渋谷にて2週間限定レイトショー公開
(C)DrunkenBird 2020

▼関連記事

This article is a sponsored article by
''.