ブライトーンから、LUMIN(ルーミン)のデュアルモノーラル・ディスクリートパワーアンプ「LUMIN AMP」が発売される。シルバー仕上げが¥1,650,000(税込)、ブラック仕上げが¥1,815,000(税込)。

 LUMIN AMPは、WestminsterLabとの共同開発によりLUMINのサウンドを一段引き上げるパワーアンプとして開発されている。そこでは、必要なものすべてを備え、不要なものは何も備えずに、パフォーマンスにのみ重点を置いたという。

 最近のルーミン製ネットワークプレーヤーには、「LeedhProcessing Volume Control」機能が搭載されている。これは丸め誤差を排除し、情報損失を抑える独自のデジタルボリュウムで、音のよさにも定評があるもの。つまり、Leedh Processing Volume Controlを搭載したプレーヤーとLUMIN AMPを組み合わせることで、シンプルで高音質なハイレゾ再生システムを構築できるわけだ。

画像: 「LUMIN AMP」のリアパネル。本体中央、電源コネクターの上側に入力端子(XLR/RCA)や駆動方式(ステレオ/デュアルモノ/ブリッジ)の切り替えスイッチを備える。バランス入力は2番HOT

「LUMIN AMP」のリアパネル。本体中央、電源コネクターの上側に入力端子(XLR/RCA)や駆動方式(ステレオ/デュアルモノ/ブリッジ)の切り替えスイッチを備える。バランス入力は2番HOT

 LUMIN AMPの主な特長は以下の通り。

●マッチしたスタイリングと比類なきパフォーマンス
 マルチステージトランジスターアンプで、クラスAB動作に対応。ドライブモードとして、ステレオ/デュアルモノ/ブリッジの3つが選択可能。600VAカスタムトロイダルトランスも搭載する。

●デュアルモノデザイン
 電源からすべてデュアルモノーラル設計を維持することで、両チャネルにフルパワーを供給し、クロストークを極小に保つ。

●ディスクリートトランジスター
 クラスABで動作する完全にディスクリートな電圧、および電流ゲインにより、音楽信号の歪みを最小限に抑えて、優雅なディテイルを表現。

●カスタム低ノイズトロイダル電源
 完全に独立したデュアルモノ電源設計を採用。超低ノイズ設計は、高度な電圧調整回路を備える。

画像: ルーミンから、パフォーマンス最優先で開発されたパワーアンプ「LUMIN AMP」がデビュー。ネットワークプレーヤーとの組み合わせで、ハイレゾの音質を一段アップ

「LUMIN AMP」の主なスペック

●出力:160W×2(8Ω)、320W×2(4Ω)、640W(8Ω、ブリッジ)
●接続端子:アナログ入力2系統(RCA、XLR、選択式)
●再生周波数帯域:20Hz〜40kHz(±0.1dB)
●S/N:103dB
●入力インピーダンス:200kΩ(XLR)、100kΩ(RCA)
●出力インピーダンス:0.1Ω
●電力消費:最大700W(スタンバイ時0.5W以下)
●寸法/質量:W350×H104×D374mm/19kg

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