ヤマハは、同ブランドのCDプレーヤーエントリーモデル「CD-S303」にブラック仕上げを追加、1月28日から発売を開始する。価格は¥47,300(税込)。

 CD-S303はCD再生専用の高精度ドライブメカを搭載。さらにハイエンドモデルの開発で培われた経験やノウハウを活かした回路構成、剛性を高めたシャーシ構造を採用し、CDプレーヤーの基本性能である音質を最優先に設計されたモデルだ。昨年8月にシルバー仕上げが発売され、今回新たにブラックが追加されたことになる。

画像1: ヤマハ、音質を最優先に設計したCDプレーヤー「CD-S303」にブラック仕上げを追加。バーブラウンの高精度DACや、厳選した高品位パーツを搭載

 CD-S303の主な特長は以下の通り。

●ピュアオーディオ再生に徹した高音質設計
 信号の相互干渉を徹底して排除するために、デジタル、アナログ回路への電源独立供給を始め、グラウンド配線や信号経路の最適化などハイエンドモデルの開発で培われた経験やノウハウを活かした回路構成を採用。他にもバーブラウンの高精度DACやヒヤリングを重ねながら厳選した高品位パーツを投入。

 ボトムシャーシに高精度・高剛性セルスペーサー(橋脚)を通してCDドライブメカを強固に固定することで再生時の不要振動を抑え込むマウント方式や、補強用の鉄板をトップカバーに追加することで優れた制振性能を実現した。

 これらにより、音の情報量とダイナミックレンジを向上させ、聴いていて楽しい音を追求した。またデジタル出力回路を停止するとともにディスプレイも消灯し、より高品位なアナログ音声出力を可能にするピュアダイレクトモードも装備している。

●WAV/FLAC(96kHz/24ビット)の再生に対応した前面 USB端子
 フロントパネルに、USBメモリー(USBマスストレージ)や USB携帯音楽プレーヤー等を接続してデジタルファイルを再生できる USB端子を搭載。WAV/FLACフォーマット(96kHz/24ビット)の再生にも対応しているので、音楽配信サイトで購入した楽曲などを含め、幅広いコンテンツを一台で楽しめる。

●洗練されたデザイン&精悍さを与えるブラック仕上げ
 精悍なイメージのブラック仕上げに加え、洗練されたパネルデザインと使いやすい操作レイアウトを採用。フロントパネルにはヘアライン仕上げのアルミパネルを使用しているので、同社製アンプと組み合わせて統一感のあるオーディオシステムも構築可能だ。

 本体の電源をオンにした時や、ソースを切り替えたときに自動的に再生を開始するオートプレイ機能や、操作されない状態が一定時間(20分)経過すると電源を自動的に待機状態にするオートスタンバイ機能も装備。

画像2: ヤマハ、音質を最優先に設計したCDプレーヤー「CD-S303」にブラック仕上げを追加。バーブラウンの高精度DACや、厳選した高品位パーツを搭載

「CD-S303」の主なスペック

●再生メディア:音楽CD、CD-R/RW、USB
●対応フォーマット(CD-R/RW、USB):MP3、WMA、MPEG-4 AAC、WAV、FLAC
●対応サンプリング周波数 (CD-R/RW、USB):96kHz/24ビット(WAV/FLAC)、48kHz(MP3/WMA/MPEG-4 AAC)
●周波数特性:CD=2Hz〜20kHz、CD-R/RW/USB(Fs96kHz)=2Hz〜44kHz(-3dB)
●ダイナミックレンジ(1kHz、0dB):96dB以上
●S/N(1kHz、0dB、JEITA):105dB以上
●接続端子:デジタル音声出力×2(光、同軸)、アナログ音声出力×1(RCA)、USB端子×1
●消費電力:11W(スタンバイ時0.2W)
●寸法/質量:W435×H87×D260mm/3.5kg

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