ラトックシステムから、8K/60Hz、4K/120Hzの出力に対応した2入力1出力HDMI切替器「RS-HDSW21-8K」が、1月下旬に発売される。価格は¥6,600(税別)。

 RS-HDSW21-8Kは、8K映像の入出力に対応したHDMIセレクター。HDMI入力の少ないディスプレイなどと組み合わせて、複数のHDMI出力機器からの映像の入力整理に使えるようになっている。上述のように、8Kだけでなく、最新のゲーム機器の4K/120Hzというハイフレームレートの映像を通すこともできるのが特徴となる。

 切り替えは、本体天面にあるボタンを押す手動式なので、電源のオンオフによって、自動で入力先が切り替わることがないようになっている。

 加えて、専用の電源(USB ACアダプター同梱)を持つため、安定した動作が行えるそうだ。

 また、同社では、最新ゲーム機「PlayStation5」や「XBOX SeriesX」を接続し、4K/120Hz対応コンテンツを直結したときと同じ解像度、フレームレートで出力されていることを確認しているという。

【動作環境】
テレビ:シャープ「AQUOS 8T-C60BW1」
ゲーム機:ソニー「PlayStation5
HDMIケーブル:エレコム「DH-HD21E15BK」「DH-HD21E50BK」
HDMI切替器:ラトックシステム「RS-HDSW21-8K」

 そのほか、鮮やかでリアルな映像を再現する「HDR10」「HLG」、デジタル著作権保護技術「HDCP 1.4」「HDCP 2.3」にも対応している。さらに、サラウンドの音声フォーマット「ドルビーアトモス」「DTS:X」(のパススルー)もサポートしている。

 本体サイズは、長辺約78.5mm、短辺 51.5mm、高さ13mmというコンパクトな設計。質量は約60G(本体のみ)。

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