エミライから、Mytek Digitalブランド初の、単体据え置き型ヘッドホンアンプ「Liberty HPA」が、12月17日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥198,000前後となる。

画像1: Mytek Digital、THXのアンプ技術を搭載し驚異的な低歪率を実現したヘッドホンアンプ「Liberty HPA」を12月17日に発売

 Liberty HPAは、同社エントリーラインの製品ながら、THX Achromatic Audio Amplifier(AAA)テクノロジーの搭載によって、音楽の正確さやダイナミックレンジの再現性だけでなく、低レベル・低歪みといったスペックも実現しているという。

 そのAAAは、THX社が自社開発したオーディオアンプ用技術(特許技術)であり、名称にある“Achromatic”とは「レンズ収差によるにじみがない」という映像用語で、「透明感」や「原音忠実」を実現するためのテクノロジーになるということだ。

 特許取得済みのフィードフォワードエラー補正トポロジーにより、高調波、相互変調、クロスオーバー歪みを最大40dB低減させることができるそうで、高い出力を実現しながらも最小限のバイアス電流と高効率のパワーマネジメントにより、小型・軽量・高性能化を可能にしているという。

 Liberty HPAでは、チャンネルあたりの出力が6000mA(16Ω)という超高出力ながら、THD=最大-150dBを実現する最上位グレードの888を採用している。

Liberty HPAの主な特長
・THX AAA-888アンプテクノロジー搭載
・最大6000mAの高出力で、市場のあらゆるヘッドフォンをドライブ可能
・オーバーサイズのトロイダルトランス電源を採用
・27mmの大型ALPS製プロフェッショナルグレードボリュームアッテネーターを搭載
・ユーザーの機材にあわせた4段階のゲイン切り替え機能
・様々な環境で使用可能な豊富な入出力
・スピーカーリスニングをエミュレーション可能なクロスフィード機能を搭載
・直感的に操作できるスイッチコントロール&LEDインジケーター

画像2: Mytek Digital、THXのアンプ技術を搭載し驚異的な低歪率を実現したヘッドホンアンプ「Liberty HPA」を12月17日に発売

Liberty HPAの主な仕様
入力端子:XLR/TRS兼用バランス×1、RCAアンバランス×3
出力端子:4ピンXLRバランス×1、4.4mmバランス×1、6.35mmシングルエンド×1、3.5mmシングルエンド×1、RCAアンバランス×1
出力:最大6000mW@16Ω
THD:150dB
S/N比:127dB(A-weight)
寸法:140×225×44mm
質量:2kg
付属品:取扱説明書、保証書、電源ケーブル、2PIN-3PIN変換アダプター

This article is a sponsored article by
''.