ティアックは、発売を延期していたUSB DAC/ネットワークプレーヤー「UD-701N」を、11月27日から販売する。定価は¥382,800(税込)。ただし、昨今のパーツ調達の問題により少数ずつの生産となるため、予約済みの方を含め出荷までに時間がかかる場合もあるとのことだ。

 UD-701NはUSB DAC機能を核に、ネットワークプレーヤー、アナログプリアンプ、ヘッドホンアンプなど、様々な機能を高次元で融合。新開発のTEAC ΔΣ(デルタシグマ)ディスクリートDACを搭載し、新たな高みに到達したフラッグシップDACとなる。

 USB DAC、ネットワークプレーヤーとしてはDSD22.5MHz、PCM 384kHz/32ビットに対応。PC/Macを中心としたシステムから、NASを使ったオーディオサーバー、ストリーミング再生まで、あらゆるデジタル再生で活躍するだけでなく、アナログ/デジタル入力を装備したことで、プリアンプとしても使用可能だ。4pin XLR端子によるヘッドホンバランス出力にも対応している。

画像: USB DAC/ネットワークプレーヤー「UD-701N」

USB DAC/ネットワークプレーヤー「UD-701N」

 UD-701Nの主な特長は以下の通り。

●新開発TEAC ΔΣ(デルタシグマ)ディスクリートDAC搭載
●優れたチャンネルセパレーションを実現するデュアルモノーラル、フルバランス回路構成
●USB DAC、ネットワークプレーヤーとしてDSD22.5MHz、PCM 384kHz/32ビットの再生が可能
●4つのデジタル入力とRCA/XLRの2系統のライン入力を装備したプリアンプ機能
●バランス/アクティブグランドが切替え可能な4pin XLRを備えたヘッドホンアンプ
●CDプレーヤーのデジタル出力にも対応したMQAフルデコーダー機能を搭載
●RDOT-NEOによる2xFs/4xFs/8xFsへのアップコンバート機能
●LDAC、aptX HDなど高音質コーデックに対応したBluetoothレシーバー
●OpenHome準拠、Roon Ready対応
●Spotify Connect、Tidal、Qobuz、TuneIn(Internet Radio) に対応
●独自の電流伝送強化型出力バッファー回路TEAC-HCLD2
●TEAC-QVCS による高解像度 アナログプリアンプ回路

画像: 同じくUSB DAC/ネットワークプレーヤーの「NT-505-X」

同じくUSB DAC/ネットワークプレーヤーの「NT-505-X」

 また今回、「UD-701N」「NT-505-X」の購入者に向けて、Roon Readyの60日間無償トライアルライセンスをプレゼントするキャンペーンを開催する。

 上記の2モデルで、2021年11月1日(月)以降に購入した製品が対象。購入時のレシートおよび、ご愛用者カードをスマートホンなどで撮影した後、応募専用ページから応募していただきたい。

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