ソニーから、スティック型デザインのICレコーダー「ICD-TX660」が、11月26日に発売される。価格はオープンで、想定市場価格は¥18,000前後。

 ICD-TX660は、薄さ約7.4mm、質量約29gという携帯しやすいデザインにまとめられた薄型・軽量なICレコーダー。録音フォーマットは、リニアPCM(44.1kHz/16bit)とMP3(192kbps、128kbps、48kbps)が選択可能で、内蔵メモリーは16GB。リニアPCMなら最大21時間53分、MP3(128kbps選択時)なら最大238時間の録音が行なえる計算となる。

 なお、駆動は内蔵バッテリーで行ない、録音はリニアPCM選択時で最大約12時間、MP3では約17時間。再生はイヤホン(ヘッドホン)使用で、リニアPCMなら約12時間、MP3は約15時間だ。

 また、ボディ前面には有機ELディスプレイを搭載しており、動作確認もしやすくなっている(前モデル「ICD-TX650」に対して、画面サイズを大きくしている)のも特徴となるだろう。

ICD-TX660の主な特長
1 薄型・軽量なスティック型デザイン
約7.4mm(※1)、約29gの薄型・軽量なスティック型のデザインで、スーツの胸ポケットなどに入れたまま、会議やインタビューを録音することが可能。

2 高音質録音が可能なデジタルマイク
マイク取り付け部に、自然なステレオ録音ができるパラボラ形状を採用。また、音声をマイク内部で直接デジタル信号に変換しているため、音声信号の劣化がなく高音質な録音が可能となる。

3 聞きたいところを素早く探せる「タイムジャンプ」機能
本体のジャンプボタンを押すと、録音ファイル全体を10分割し、コントロールボタンの左右キーで録音ファイル全体の10%ごとに送り/戻しが可能な「タイムジャンプ」機能を、TXシリーズに初めて搭載した。長時間の録音データでも、聞きたいところを素早く見つけて再生することができる。

4 視認性の高い有機ELディスプレイ
前モデル「ICD-TX650」の約1.4倍の面積に拡大した3行表示の有機ELディスプレイを搭載。明るく視認性の高い表示を可能としている。

5 シーンセレクト機能「おまかせボイス」
人の声(音声)の録音に特化して、録音時の入力音圧レベルを適正に判断。最適なマイク感度を自動で設定してくれる。さらに背景ノイズも低減し、クリアな録音を実現するとしている。

6 その他便利な機能
・約3分間の充電で約1時間の録音ができる「急速充電」に対応
・電源を入れる手間が不要で、電源がオフの状態でも、録音ボタンを押せばすぐに録音を開始する「ワンプッシュ録音」機能を搭載
・設定した時間が経過すると、自動的に録音が始まる「録音開始タイマー」機能を搭載
・USB Type-Cに対応

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