ステラは、「Ocean Way Pro」の新製品として、アンプ内蔵モニタースピーカー「Pro3」を発表した。価格は¥770,000(ペア、税込)で11月1日から受注を開始する。

 Pro3は、伝説的サウンドエンジニア、アラン・サイズ氏が、自身のスタジオで使うために設計した、同ブランドでもっとも小型のニアフィールド用モニタースピーカーだ。最大192kHz/24ビットのリニアPCMが入力可能なXLR(AES)デジタル入力やアナログ入力(XLR)も備えている。

 背面バスレフ方式のエンクロージャーに7インチ・アルミ振動板ウーファーを採用することで、ベースサウンドのパンチ力と高いダイナミックレンジを実現した。トゥイーターは、高密度シルクソフトドーム型を採用。キャビネットはエッジ部の反射を防ぐためにラウンドが施され、正確な音像定位に貢献している。

画像: ステラが、Ocean Way ProのD/Aコンバーター内蔵モニタースピーカー「Pro3」の受注を開始。伝説的サウンドエンジニアが設計した、シリーズ中もっとも小型のモデル

 背面のバスレフポート開口部も滑らかにラウンド処理されており、激しいストローク時でもポートの風切音が発生しない設計が採用された。内蔵アンプはトゥイーター用に90W、ウーファー用に125Wの出力を持ち、45Hzから20kHzの範囲で110dBの音圧レベルを出力可能。アンプはそれぞれのドライバーを十全にコントロールする力を持ち、どんな環境下でも正確な音像イメージを再生できるという。

「Pro3」の主なスペック

●型式:2ウェイ2スピーカー、アンプ内蔵アクティブ型
●使用ユニット:1インチドーム型トゥイーター、7インチコーン型ウーファー
●内蔵パワーアンプ:高域用90W、低域用125W
●接続端子:デジタル入力×1(XLR /AES)、アナログ入力×1(XLR)
●適合デジタル信号:リニアPCM 最大192kHz/24ビット
●周波数特性:45Hz〜20kHz
●最大ピークレベル:110dB
●寸法/質量:W228×H354×D342mm/10kg

This article is a sponsored article by
''.