ハーマンインターナショナルは、昨日開催した「HARMAN EXPLORE TOKYO 2021」で、JBLブランドの小型スピーカー「L52 Classic」を発表した。価格は¥110,000(ペア、税込)で、10月中旬に発売される。

 L Classicシリーズは、1970年代に登場した「L100 Century」をモチーフとしてデザインされた、モダン・クラシックスピーカーだ。これまで「L100 Classic」と「L82 Classic」が発売されており、今回のL52 Classicはその末弟という位置づけになる。

画像1: JBL、L Classicシリーズに最小モデル「L52 Classic」が加わる。新開発ウーファー&トゥイーターを搭載し、幅広い使い方に対応

 2ウェイ2スピーカー、バスレフ型という構成で、搭載された19mmチタンドーム型トゥイーター「JT020Ti1-4」と133mmコーン型ウーファー「JW135PW-4」はどちらも本機のために新開発されている。

 トゥイーターはクロスエッジによるスムーズなレスポンスを踏襲しつつ、独自技術のウェーブガイドと音響レンズを組み合わせて、クリアーで高精細な高域の再現を実現したという。ウーファーは超低歪磁気回路とアルミダイキャスト製フレームの採用で、迫力ある低音を獲得しているそうだ。

 フロントグリルは上位モデルと同じくQuadrex Foam製で、ブラック、オレンジ、ダークブルーの3色を準備。本体サイズはW197×H331×D216mmで重さは5kg。背面に別売の専用ブラケット「MTC-U1」用のアタッチメントを備えているので、壁設置も可能。サラウンドスピーカーや店舗等のBGM用など、幅広い用途で使えることだろう。

画像2: JBL、L Classicシリーズに最小モデル「L52 Classic」が加わる。新開発ウーファー&トゥイーターを搭載し、幅広い使い方に対応

「L52 Classic」の主なスペック

●型式」2ウェイ2スピーカー、バスレフ型
●使用ユニット:19mmチタン・ドーム型トゥイーター、133mmコーン型ウーファー
●クロスオーバー周波数:2.8kHz
●出力音圧レベル:85dB/2.83V/m
●インピーンダンス:4Ω
●再生周波数帯域:47Hz〜24kHz
●寸法/質量:W197×H331×D216mm/5kg
※別売専用ブラケット:MTC-U1¥13,200(1個、税込)

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