キヤノンから、EOS Rシステムに対応したフルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」が、11月下旬に発売される。価格はオープンで、同社直販サイト価格は¥748,000(税込、本体、レンズ別売)となる。

 EOS R3は、今年4月に発表された、プロやハイアマチュア向けの高い信頼性を備えたEOS 1Dタイプの製品。

 EOSシリーズでは初搭載となる新開発のフルサイズ裏面照射積層型CMOSセンサー(有効画素約2410万画素)と、映像エンジン「DIGIC X」を搭載し、電子シャッター撮影時には、最高約30コマ/秒の高速連写が可能という。その際、像の歪を大幅に抑制することに成功しているそうだ。また、静止画撮影時には常用でISO102,400の高感度も実現しているという。

EOS R3の主な特徴
・新開発のCMOSセンサーや、映像エンジン「DIGIC X」が実現する高速・高画質

・追従性や操作性を追求した高速・高精度・広範囲なAF
 「デュアルピクセル CMOS AF II」による、追従性に優れた高速・高精度・広範囲なAFを実現。人物、動物(犬・猫・鳥)検出に加えて、乗り物(モータースポーツにおける車・バイク)検出にも対応し、検出機能の向上も実現しているという。さらに、静止画撮影時における視線入力AFを搭載し、ファインダーをのぞいた瞳の動きを利用したAF操作も行なえるゆになっている。

・多様な制作ニーズに対応する動画性能
 6K/60pのRAW動画内部記録や、4K/120pハイフレームレート動画撮影、クロップ(切り出し)なしのオーバーサンプリングによる 4K/60p動画撮影を実現。さらに、「Canon Log 3」に対応するなど、用途に応じた動画記録を可能にし、多様化する動画制作のニーズに応えるように設計されている。

・高精細バリアングル液晶モニターを採用
・耐衝撃性、耐久性が高く、電磁シールド効果にも優れたマグネシウム合金を外装に採用
・高度な通信機能を持つ「マルチアクセサリーシュー」を新搭載
・音に関する一括設定を行える「サイレントシャッター機能」を搭載
・電源には「EOS-1D X Mark III」との共用が可能な「バッテリーパック LP-E19」を採用
・CFexpressカード(Type B)と SDメモリーカード( UHS-II対応)のデュアルスロットを搭載

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