ミックスウェーブから、米オレゴン州ポートランドのイヤホン・ヘッドフォンブランド「Campfire Audio」のユニバーサルイヤホン「SATSUMA」「HONEYDEW」が、8月27日に発売される。価格はSATSUMAが¥23,900(税込)、HONEYDEWが¥29,700(税込)。

 両モデルは共通で、3Dプリンターで内部パーツを一体成型した「ソリッドボディ設計」や、音導管の代わりに「アコースティックチャンバー(空気室)」を使用してサウンドチューニングや音の伝達を行う独自技術「Tuned Acoustic Expansion Chamber(T.A.E.C)」を採用。さらに、4本の銀メッキ銅導体とベリリウム銅加工されたMMCXコネクタを「Smoky Lite Litz Cable」を付属する。

画像: SATSUMA

SATSUMA

 SATSUMA は、ポート付きバランスド・アーマチュア型ドライバーを採用し、自然でバランスの取れたサウンドが特徴のモデル。全音域のバランスに優れ、タイトでパンチのある低音域を実現しており、ギターやキーボード、ボーカルなどのリスニングに適している。3Dプリンターで作製されたアコースティックチャンバーは、トップエンドの伸びを高めるとともに、優れたディテールと空気感を提供する。

画像: HONEYDEW

HONEYDEW

 HONEYDEW は、専用にカスタマイズされた10mm LCP振動板のダイナミックドライバーを採用し、スピード感のあるレスポンスのよい低音域が特徴のモデル。パンチの聞いた低音を求めるドラマーやベーシスト、DJ、ビートメーカーなどに適している。また、3D プリンターで作製されたアコースティックチャンバーとリアポートの設計により、振動版のパフォーマンスを音楽を楽しむために最適化している。

  

SATSUMAの主な仕様

イヤホン筐体(ボディ):ABS樹脂
イヤホン筐体(ノズル):ステンレススティール
ドライバー:バランスド・アーマチュア型
ドライバー構成:シングルドライバー
採用技術:Tuned Acoustic Expansion Chamber(T.A.E.C.)
周波数特性:5Hz - 18kHz
入力感度:94 dB SPL@1kHz:67 mVrms
インピーダンス:46.4Ω@1kHz
ケーブル導体:銀メッキ銅導体
ケーブル長:約120cm
イヤホン端子:ベリリウム銅加工されたMMCX端子
入力端子:3.5mmミニ端子
付属品:Smoky Lite Litz Cable、キャリングケース、Mesh IEM Bag、イヤーチップ(シリコン、フォーム、E-Typeイヤーチップ)、クリーニングツールなど

 

HONEYDEWの主な仕様

イヤホン筐体(ボディ):ABS樹脂
イヤホン筐体(ノズル):ステンレススティール
ドライバー:10mm LCP ダイナミックドライバー
ドライバー構成:シングルドライバー
周波数特性:5Hz - 18kHz
入力感度:94 dB SPL@1kHz:17.68 mVrms
インピーダンス:17.44Ω@1kHz
ケーブル導体:銀メッキ銅導体
ケーブル長:約120cm
イヤホン端子:ベリリウム銅加工されたMMCX端子
入力端子:3.5mmミニ端子
付属品:Smoky Lite Litz Cable、キャリングケース、Mesh IEM Bag、イヤーチップ(シリコン、フォーム、E-Typeイヤーチップ)、クリーニングツールなど

 

関連リンク

ミックスウェーブのホームページ

SATSUMAの製品情報

同上:HONEYDEWの製品情報

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