ステレオサウンドのリファレンスCD、SACDシリーズにおいて初のポップス作品として、2010年に発売したのが、オーディオ評論家の傅信幸氏が選曲・構成を手掛けた『Nobu's Popular Selection』。アラン・パーソンズ・プロジェクト、ボズ・スキャッグスをはじめとする世界初SACD化10曲を含んだ全15曲からなる、SACD/CDハイブリッド盤です。発売開始から10年を超えた今日でも再プレスを繰り返している、この人気作品がついにアナログLPレコードになりました!

本作のSACD制作時に音質面で重要な役割を担うマスタリングを担当したのは、ソニー・ミュージックスタジオの鈴木浩二氏。おそらく世界でもっともSACDの制作を手掛けているエンジニアであり、デジタル、特にDSDマスタリングの経験・技術においては右に出るものはいないと言っていいでしょう。アナログLP化の際も、その鈴木氏に匹敵するカッティングエンジニアに音を任せたい、ということから白羽の矢が立ったのが、米国ロサンゼルスで自身の名を冠した「バーニー・グランドマン・マスタリング」を主宰する、バーニー・グランドマン氏です。

コンテンポラリー・レコード、A&Mレコードのマスタリング部門を経て、1984年からは自身のスタジオで活躍を続けるグランドマン氏は、スタジオ独自のカスタマイズが施された米国スカーリー製カッティングレースを中心とする機材によって、本作をカッティング。希代の名工によって、新たにアナログL Pレコードとして誕生した本作品の音を、ぜひご自身のオーディオシステムでお楽しみください。

画像: バーニー・グランドマンがカッティング!! 大人気のNOBU'S POPULAR SELECTIONが待望のアナログLP化 youtu.be

バーニー・グランドマンがカッティング!! 大人気のNOBU'S POPULAR SELECTIONが待望のアナログLP化

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