Ginza Sony Park (銀座ソニーパーク)は、2024年に完成予定の「新Ginza Sony Park」に向けた建設工事を始める今年10月を前に、ソニーが取り組む6つの分野「ゲーム、音楽、映画、エレクトロニクス、半導体、金融(ファイナンス)」をテーマに、ソニーミュージックの6組のアーティストたちが加わって展開する『Sony Park展』を開催中だ。

 その第三弾プログラムとして、7月30日(金)~8月10日(火)の期間で「ファイナンスは、詩だ。」というテーマのもと、東京スカパラダイスオーケストラが参画した展示を開催する。

画像1: 人生を支え、寄り添ってくれる「ファイナンス」と「詩」がテーマ! Ginza Sony Parkで、東京スカパラダイスオーケストラの魅力を堪能できる展示がスタート。4K映像&360立体音響も体験可能

 “ファイナンス(金融)”と“詩(ポエム)”というと関連性がないようにも思えるが、ソニーではファイナンスの一環として、ライフプランナー事業も手がけており、人生の方向性に関わることも増えているという。そして“詩”も音楽を通して人の生き方に影響を与えることがある存在だ。今回はそんな発想からこのテーマが誕生したわけだ。

 目玉展示として、地下2階に新たなプラネタリウム体験「Planet Poem(プラネタポエム)」を設置、スカパラの楽曲とともに、谷中敦さんの書き下ろしポエムと星空が融合した空間が出現している。

画像: 「Planet Poem(プラネタポエム)」

「Planet Poem(プラネタポエム)」

 会場にはプラネタリウム・クリエーターの大平貴之さんが開発した光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR II」を設置、1000万個もの星空を投写している。さらにソニーのレーザー光源搭載4K SXRDプロジェクター「VPL-GTZ280」3台を組み合わせて、無数の星々とポエムが融合する空間が作り出されている。

 そこでは同時に、ソニーが開発した360立体音響技術を使った音楽体験もできるようになっている。会場に設置されたヘッドホンからはスカパラの楽曲と、谷中さんのナレーションが再生されているが、このナレーションは全方向に定位し、時には上側から、時には耳元で語りかけてくるような臨場感を体験できるわけだ。

画像: 光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR II」(左)と、レーザー光源搭載4K SXRDプロジェクター「VPL-GTZ280」(右)

光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR II」(左)と、レーザー光源搭載4K SXRDプロジェクター「VPL-GTZ280」(右)

 本日開催されたプレス向け体験会でPlanet Poemを体験させてもらった。照明が消えると、室内の天井や壁全体に見事な星空が出現、さらに横長504インチのウォールスクリーンには文字やグラフィックが投写されていたが、VPL-GTZ280のレーザー光源らしいピーク感のある白と、4Kならではの繊細なフォントが重なることで、銀座の地下とは思えない、静謐な空間にトリップできた。

 360立体音響の効果もクリアーで、谷中さんの声が心地いい。立体音響はナレーションだけで、楽曲自体は2chで再生されているとのことだが、音も全方向から聴こえてくるような錯覚を覚えたくらいだ。全11分のプログラムだが、あっという間に終わってしまった。これは体験する価値あり!

画像2: 人生を支え、寄り添ってくれる「ファイナンス」と「詩」がテーマ! Ginza Sony Parkで、東京スカパラダイスオーケストラの魅力を堪能できる展示がスタート。4K映像&360立体音響も体験可能

 この他にも地下4階では「教えてスカパラ兄さん」も実施。ここには来園者がスカパラのメンバーに、人生や詩に関する質問などを投げかける伝言板が設置されており、その質問にメンバーが不定期に回答してくれる。コーナーの大型ディスプレイにタッチすることで、質問と回答を確認できる仕組みだ。

 またSONY PARK内のあちこちには、スカパラの楽曲の歌詞の中から、生きる上で背中をそっと押してくれるような一節がディスプレイされている。壁面や階段の手すり、通路などの様々なところに点在する30点の歌詞を探してみるのも楽しいだろう。

 他にも会場に足を運べない方のために、バーチャルでのウォークスルー体験や、スカパラのメンバーが会場を内覧・展示を楽しんでいる様子の動画も公開予定だ。8月6日にはYouTubeでスカパラのライブも配信予定という。

画像3: 人生を支え、寄り添ってくれる「ファイナンス」と「詩」がテーマ! Ginza Sony Parkで、東京スカパラダイスオーケストラの魅力を堪能できる展示がスタート。4K映像&360立体音響も体験可能

Sony Park展『③ファイナンスは、詩だ。with東京スカパラダイスオーケストラ』
●開催期間:2021年7月30日(金)〜8月10日(火) 11:00〜19:00
●場所:Ginza Sony Park(PARK B2/地下2階 ほか)
●料金:入場無料 平日は予約不要・人数制限あり/土日祝のみ事前予約制

谷中敦さんのコメント

 銀座に行くことがあると、用事がなくてもつい寄ってしまう大好きなGinza Sony Park。そこで展示させて頂けるのを本当に嬉しく思います。

 人は心に【余白】を持っているときに、他人に優しく出来るのだろう、と常々思っている自分にとってはGinza Sony Parkが銀座の一等地で贅沢に【余白】を裏テーマにして造られていることが途徹もなく素敵なことに思えます。そして、音楽も人の心に【余白】をつくるものだと信じて、自分たちの活動を続けています。

 今回は言葉でも心に優しさと、美しい【余白】を提供したいと試み、そのために詩を書き下ろし、一生懸命朗読をさせて頂きました。自分は、これから「ファイナンスは、詩だ。」に御来場頂く沢山の方々の幸せを願って止みません。楽しんで貰えたら光栄です。

画像4: 人生を支え、寄り添ってくれる「ファイナンス」と「詩」がテーマ! Ginza Sony Parkで、東京スカパラダイスオーケストラの魅力を堪能できる展示がスタート。4K映像&360立体音響も体験可能

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