LGエレクトロニクス・ジャパンは、2021年新製品の液晶テレビ「75QNED90JPA」を、本日(7月8日)に発売する。市場想定価格は¥550,000前後(税込)。

 75QNED90JPAは、MiniLEDバックライトと、量子ドットテクノロジー、ナノセルテクノロジーの3つの技術を組み合わせることにより、従来の液晶テレビを飛躍的に進化させた新カテゴリー、LG QNED MiniLEDの75インチモデルとなる。

画像: LGが、新基準の液晶テレビ「75QNED90JPA」を本日発売。MiniLEDバックライト×量子ドットテクノロジー×ナノセルテクノロジーの3つの技術を搭載し、市場想定価格¥550,000前後

 LG QNED MiniLEDシリーズは、「86QNED99JPA」(市場想定価格¥1,210,000前後、税込、8月発売)、「85QNED90JPA」(同¥720,000前後、税込、8月発売)と「65QNED90JPA」(同¥440,000前後、税込、9月発売)など全4モデルがラインナップされている。75QNED90JPAはその第一弾として発売される。

 製品の特徴は、MiniLEDバックライトが輝度とコントラストを向上させるとともに、より明るく、より深い黒を再現。量子ドットテクノロジーとナノセルテクノロジーの組み合わせによって、鮮やかで瑞々しい色の表現力が進化している。

 映像エンジンには、人工知能を統合させたAI対応映像エンジンを搭載。何百万もの映像ソースを学習したAIプロセッサーが第4世代に進化し、地上波からネット動画まで、あらゆるコンテンツに合わせて、最高レベルの映像を映し出すという。

 サウンド面においても、映像のジャンルをAIが分析し、それぞれに合わせて、バーチャル5.1.2chサウンドに変換している。

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