KOJO TECHNOLOGYは、オーディオビジュアル専用アースケーブル4製品を7月16日に発売する。それぞれの型番と税別価格は以下の通り。

Clone1C ¥8,800(ワニ口クリップ-Y端子)
Clone1L ¥9,400(LANプラグ-Y端子)
Clone2C ¥8,800(ワニ口クリップ-Y端子)
Clone2L ¥9,400(LANプラグ-Y端子)

 ワニ口クリップタイプは簡易的な接続が可能で、どの部位へのアースの接続が音質に効果があるかをみつけやすい。またLANプラグタイプはPCやネットワークオーディオ環境に対応できるよう準備されたアイテムだ。

画像: 左がClone1Cで、右がClone1L

左がClone1Cで、右がClone1L

 Clone1C、Clone1LはPC-Triple C導体を採用している。PC-Triple Cは、ケーブルの製造手法として新たに編み出された連続鍛造伸延技術により、結晶を長手方向に連続化させることに成功。信号の伝送を妨げる結晶粒界を極力減らし、優れた導通性能を実現した新導体ケーブルだ。

 一方のClone2C、Clone2Lは、超高純度6NCu(純度99.9999%)を中心に革新線材の高機能純銅線HiFC(銅に極微量なチタンを添加することで、銅中の不純物をコントロールした高機能純銅線)、高純度無酸素銅線PCUHD(厳選した原材料の介在物や不純物の混入を管理して鋳造した高純度無酸素銅)、高純度無酸素銅OFCの4種類の素材を独自構成でハイブリッド化した、新導体を採用する。

 どちらも接続用ワニ口クリップおよびLANプラグには酸化を防ぐ信頼性の高い金メッキを採用。反対側のY端子は専用圧着工具による加工で、圧着部とケーブルを融着一体化させている他、酸化防止となる金メッキを採用している。

 シースにはポリエチレンテレフタレート(UL/CSA規格)素材からなる編組チューブを採用するなど、継続的な耐摩耗性向上も図られている。

画像: 左がClone2Cで、右がClone2L

左がClone2Cで、右がClone2L

「Clone1C/Clone1L」の主なスペック

●内部導体:PC-Triple C
●導体断面積:2sq(0.26mm×37本)
●絶縁体:ポリエチレン
●絶縁体+導体外径:φ3
●シース:編組チューブ(黒:ポリエチレンテレフタレート)UL/CSA規格
●シース外径:約φ5.5
●長さ:1.2m
●ワニ口クリップ/LANプラグ(RJ45 CAT7準拠):ハウジングおよび端子金メッキ
●Y端子:金メッキ(Ni+Au0.1.0.5μ)裸端子(M4推奨)

「Clone2C/Clone2L」の主なスペック

●内部導体:6NCu+HiFC+PCUHD+OFC(4種ハイブリッド)
●導体断面積:2sq
●絶縁体:ポリ塩化ビニル(PVC)
●絶縁体+導体外径:φ3
●シース:編組チューブ(黒:ポリエチレンテレフタレート)UL/CSA規格
●シース外径:約φ5●長さ:1.2m●ワニ口クリップ/LANプラグ(RJ45 CAT7準拠):ハウジングおよび端子金メッキ
●Y端子:金メッキ(Ni+Au0.1.0.5μ)裸端子(M4推奨)

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