Sonosは、スウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー、イケアと共同開発した新製品「SYMFONISK(シンフォニスク)アートフレームWiFiスピーカー付き」をイケア店舗およびIKEAオンラインストアで発売すると発表した。日本での販売は2022年を予定している。カラリングはブラックとホワイトで、価格などの詳細は発売時に公表予定。

画像1: 壁に掛けて、アートとしても楽しめるスピーカー。SONOSとIKEAのコラボブランド、シンフォニスクから「アートフレームWiFiスピーカー付き」が登場。発売は2022年を予定

 シンフォニスクは、Sonosとイケアのコラボレーションによる高品質のサウンドと美しいデザインを兼ね備えたWiFiスピーカーだ。両社は2019年(日本では2020年2月)に第1弾となる「SYMFONISK/シンフォニスクテーブルランプWiFiスピーカー付き」と「SYMFONISK/シンフォニスクブックシェルフ型WiFiスピーカー」を発表している。

 今回の新製品は、インテリアに溶け込むアート作品を兼ねたスピーカーという点が特長だ。スピーカーのフロント部分(サランネット)は交換可能で、好みのデザインのアートパネルに交換することで、美しいアートと好きな音楽を同時に音楽しめる。

 これまでのSYMFONISK製品と同様にSonosシステムに対応しており、100を超えるストリーミングサービスを楽しめる(日本国内では50以上のストリーミングサービスが利用可能)。またWiFi接続を行なうことで、単体で使うだけでなく、他のSYMFONISKシリーズやSonos製品と接続し、家中を臨場感あふれるクリアーなサウンドで満たすこともできる。

 先日行われたオンライン説明会では、フロントカバーを外した状態も紹介された。それによるとSYMFONISK(シンフォニスク)アートフレームWiFiスピーカー付きは、2ウェイ2スピーカー構成で、縦・横どちら向きにも設置可能。縦設置で壁掛けする場合は、試聴者の耳に高さを考えて、トゥイーターが下側にくるように配置されている。そのトゥイーターにはディフューザーが取り付けられており、広い試聴エリアを実現しているとのことだ。

 その他、SYMFONISK(シンフォニスク)アートフレームWiFiスピーカー付きは、AirPlay2に対応しており、これを使ってスマホ等からの音源も再生できる。ただし、Bluetoothには対応していない模様だ。

画像2: 壁に掛けて、アートとしても楽しめるスピーカー。SONOSとIKEAのコラボブランド、シンフォニスクから「アートフレームWiFiスピーカー付き」が登場。発売は2022年を予定

 今回、Sonos Principal Product Manager、Sara Morris氏は、「SYMFONISKのスピーカーは、Sonosのサウンドエクスペリエンスとイケアのデザインを驚くほど新しい方法で融合させています。1社だけではこのような製品をつくることはできなかったでしょう。Sonosの音響設計により、コンパクトな形でもすばらしいサウンド体験を楽しむことができます。またSonos
アプリを利用することで、設定も操作も容易になります。イケアとの画期的なコラボレーションを通し、これからも世界中の家庭に優れたオーディオ体験を提供するというエキサイティングなアイデアを提供していきます。今後もイケアと協力しながら、よりユニークな製品を提供することを音楽しみにしています」と述べた

 またIKEA Sweden Product Developer、St jepan Begic氏も、「省スペースのフレームWiFiスピーカー付きは、人目を引くアートとしてそれだけで壁に掛けることも、ほかのアート作品と並べて飾ることもできます。また、棚や床に置いたり、壁に立て掛けたりすることもできます。フロント部分を交換できるので、ご自宅のインテリアに合ったスタイルを簡単に選べます。この新しいスピーカーは、成長するイケアのスマートホームシリーズのひとつとして、より多くの方々がより便利で快適な暮らしを実現するために貢献できると考えています」とコメントしている。

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