ミックスウェーブから、中qdcの新作インイヤーモニター(IEM)「Anole V14」が、6月4日に発売される。価格はオープンで、ユニバーサルタイプの実勢が¥325,273前後、カスタムタイプは¥351,364前後(耳型採取代 別)となる。

画像1: qdc、IEMのフラッグシップモデル「Anole V14」を6月4日に発売。カスタム/ユニバーサルを選択可。プラグは3.5mm、2.5mm、4.4mmに対応

 Anole V14は、同ブランドIEMのフラッグシップモデルで、10基のバランスド・アーマッチュア型ドライバーと、4基の静電型ドライバーを搭載したハイブリッドタイプの製品。低域のレスポンス向上と、静電ドライバーの感度アップを図り、中でも高域の再現性は50Hzにまで拡張されているという。

 また、Anole V14を特徴づけるのは、音色を変化させる4つのチューニングスイッチ。それぞれ低域、中域、高域、超高域を受け持ち、合計で16通りもの組み合わせの中から好みのチューニングを選ぶことができる。なお、同スイッチにはqdcの持つ「multi-tube-filtering technology」が適用されていて、それぞれの周波数帯域の干渉や歪を抑制したクリアなサウンドのままで、チューニングが行なえるとしている。

画像2: qdc、IEMのフラッグシップモデル「Anole V14」を6月4日に発売。カスタム/ユニバーサルを選択可。プラグは3.5mm、2.5mm、4.4mmに対応

 ちなみにフェイスプレートには蓄光体が配合されており、太陽光を吸収し、暗闇で発光。幻想的な雰囲気を醸し出すように工夫されている。また、レーザー彫刻した部分に金箔をあしらい、フラッグシップらしい存在感を表現するようなデザインが施されている。

画像3: qdc、IEMのフラッグシップモデル「Anole V14」を6月4日に発売。カスタム/ユニバーサルを選択可。プラグは3.5mm、2.5mm、4.4mmに対応

 付属ケーブルは、本Anole V14専用に開発されたもので、導体には純銀と純銅を用い、編組仕様としている。プラグ部分は交換が可能で、3.5mm、2.5mm、4.4mmプラグが同梱されているので、組み合わせるプレーヤーに合わせて好みのプラグを選択できる。なお、ケーブルの脱着も可能で、コネクター部はqdc独自の2ピン仕様となる。

画像4: qdc、IEMのフラッグシップモデル「Anole V14」を6月4日に発売。カスタム/ユニバーサルを選択可。プラグは3.5mm、2.5mm、4.4mmに対応

Anole V14の主な仕様
ドライバー:バランスド・アーマチュアー型(BA)+静電型
ドライバー構成:14ドライバー(低域×4BA、中域×2BA、高域×4BA、超高域×4静電型)
周波数特性:10Hz~50kHz
インピーダンス:12~20Ω
感度:105~108dB
ケーブル導体:純銀、純銅
ケーブル長:約120cm
コネクター:qdc独自2ピン
プラグ:3.5mm、2.5mm、4.4mmへ交換可能な3in1仕様
付属品:オリジナルレザーケース、イヤーチップ、クリーニングツール,保証書

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