パナソニックは本日、「夏のホームエンタテインメント改善計画」と題したセミナーを開催した。これは同社製品の便利な機能やお薦めの使い方を紹介するもので、通常のスペックを中心にした新製品発表会とは趣の異なる内容だった。

 コロナ禍という環境もあり、テレビを取り巻く生活様式が大きく変化している。パナソニックでは、これから迎える夏に向けて家庭内エンタテインメントを充実させようと考えている。そこでキーになるのが「ホームビューイング」で、大きく「リビング」と「好きなお部屋」での使い方が提案された。

画像1: 様々な“ビューイング”で、家庭内エンタメを充実させる! パナソニックが「夏のホームエンタテインメント改善計画」を発表

 リビング編でイチ押しは「大迫力ビューイング」だ。この夏にはオリンピックも予定されているし、それ以外にも音楽関連のイベントが少しずつ戻ってきている。だがそれらを会場まで見に行くのはまだまだ難しい。さらに暑さが厳しい時期だと、映画館に足を運ぶのもおっくうだ。

 そんな時でも、リビングに4Kビエラを設置すればスタジアムやフェス会場、映画館のような体験が可能になるというのが大迫力ビューイングという提案だ。

 セミナー会場には4K有機ELビエラ「TH-65JZ2000」がセットされていたが、特にこのモデルは天井に向けたイネーブルドスピーカーと左右のワイドスピーカーを内蔵しており、4K高画質と包み込むサラウンドを再生してくれる。これなら家族揃ってお目当てのコンテンツを堪能できるのは間違いない。

画像2: 様々な“ビューイング”で、家庭内エンタメを充実させる! パナソニックが「夏のホームエンタテインメント改善計画」を発表

 さらに昨今の視聴動向を踏まえ「ネット動画ビューイング」も提案している。最近は動画配信サービスを楽しむ人が増えているが、スマホやPCの小画面ではせっかくの作品に集中できないという声も多い。そんな時は、リビングの大画面でネット動画を楽しんで下さいというもの。

 ビエラには各種動画サービス用アプリがプリインストールされており、リモコンにダイレクトボタンも搭載されている。これを使うことで簡単に色々なジャンルのネット動画が楽しめるというわけだ。さらにリモコンの「ホーム」ボタンを押すと、画面下半分に動画配信サービスのサムネールも表示され、アプリを起動しなくても内容を確認できるのも嬉しいだろう。

 ビエラとディーガをセットにした「いつでもビューイング」は、放送をフルに楽しもうというもの。外出のためにリアルタイムで放送が観られない、家事などが忙しくて番組をチェックする時間がない……といった場合に、ディーガを活用して下さいという提案になる。

画像3: 様々な“ビューイング”で、家庭内エンタメを充実させる! パナソニックが「夏のホームエンタテインメント改善計画」を発表

 例えば4Kディーガ「DMR-4X1000」なら8ch分の番組を最長28日間自動保存してくれるので、予約の手間もなしで見たい時に見たい番組を楽しめるわけだ。

 あるいは気になる連続ドラマやアニメを約3ヵ月残しておいて、1話から最終回までまとめて見る「イッキ見ビューイング」も面白いかもしれない。最近のドラマは1クール(12話)で完結するものが多いので、夏休みに時間を作って作品世界に没入してみてはいかがだろう。

 もうひとつ、ディーガなら4K放送を長時間モード変換しても高画質な状態で保存可能だ。これを活かして4K放送を内蔵HDDやディスクに沢山残して綺麗に楽しむ「4Kたっぷりビューイング」も試して欲しいとパナソニックは話していた。

 ディーガの長時間モードは、動きの速いスポーツなどではノイズを抑え、ドキュメンタリーなら細部情報を残すように、コンテンツに応じて最良な状態を自動的に選択してくれる。これは同社が長年培ってきた技術が活かされたもので、4K時代にはますます活躍するだろう。

画像4: 様々な“ビューイング”で、家庭内エンタメを充実させる! パナソニックが「夏のホームエンタテインメント改善計画」を発表

 続いて「好きなお部屋」編では、リビングのディーガを核にして、よりフレキシブルな映像の楽しみ方を提案していた。

 「ベッドルームビューイング」は無料アプリの「どこでもディーガ」をインストールしたスマホを使って、ディーガで受信している放送や録画した番組を寝ながら見るというもの。同様にお父さんが書斎などでひとりで録画番組を見たい場合は「マイルームビューイング」をして下さいということになる。

 ちなみに小型テレビのプライベートビエラを導入すれば、15インチクラスの画面で同様な楽しみも可能だ。しかも「UN-15TD10」のような防水モデルを使えばお風呂でも放送や録画番組が楽しめるわけで、パナソニックではこれを「お風呂ビューイング」と呼んでいる。

 防水で、しかもバッテリー内蔵の可搬型というプライベートビエラの特徴を活かして、キッチンでレシピ動画をみるといった使い方も可能。これは「キッチンビューイング」ということになる。

画像5: 様々な“ビューイング”で、家庭内エンタメを充実させる! パナソニックが「夏のホームエンタテインメント改善計画」を発表

 かつてテレビはリビングの中心で、そこで見る放送が家庭内エンタテインメントの主役だった。しかし今日、テレビは大きさや形も様々になり、ソースの種類も飛躍的に増えている。今回のパナソニックの提案は、それらをいかに自由に、簡単に楽しむかをわかりやすく示しており、多くの方に注目して欲しいと思う。

 この夏のエンタテインメントとして、自分はどんな大きさのテレビをどんな風に楽しみたいのか、具体的な使い方まで考えてビエラやディーガを選んでみてはいかがだろう。

画像: セミナーでは、ゲストにガジェット系YouTuberのuzumax氏(左)を迎え、パナソニック技術陣とのトークショウも行われた。Uzumax氏は中学生と小学生の娘さんと一緒にリビングのテレビで動画配信を見ることも多いそうで、ビエラの操作性が気に入っている様子だった

セミナーでは、ゲストにガジェット系YouTuberのuzumax氏(左)を迎え、パナソニック技術陣とのトークショウも行われた。Uzumax氏は中学生と小学生の娘さんと一緒にリビングのテレビで動画配信を見ることも多いそうで、ビエラの操作性が気に入っている様子だった

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