本ランキングでのパワーアンプ部門で選出される製品は、サラウンドシステムでの利用も想定されている。3ch以上の多チャンネルアンプ内蔵品や小型の製品が多いのはその理由から。AVセンターの内蔵アンプからのステップアップとして、フロントスピーカーのみ単体パワーアンプを使うということも考えられる

 

第1位:ベンチマーク AHB2

オープン価格(実勢価格39万8,000円前後)

画像1: 第1位:ベンチマーク AHB2
画像2: 第1位:ベンチマーク AHB2

プロ用のオーディオメーカーとして出発したベンチマークが作り上げた、横幅280mmのコンパクトなパワーアンプだ。THX社が開発したフィードフォワード・エラー訂正技術を取り入れ、クロスオーバー歪みの発生を抑えるとともに無駄な熱量の発生を低減する。AB級動作のアンプでありながらサイズに見合わぬ高出力を誇り、広大な周波数特性と驚異的な歪特性を実現した。鳴りっぷりのいい、きびきびとしたサウンドを奏でるアンプである。(潮)

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第2位:ニュープライム AMG STA

¥200,000+税

画像1: 第2位:ニュープライム AMG STA
画像2: 第2位:ニュープライム AMG STA

横幅235mmのコンパクトなボディから4Ω負荷時200W×2。BTL接続なら320Wのハイパワーを繰り出すD級アンプ。バランス入力にも対応する。ひずみやノイズを低減した新世代機だが、入力インピーダンスが1MΩとひじょうに高いことも特徴で、AVセンターのプリアウトに過重な負荷をかけたくない時など、絶好の伴侶になる。(高津)

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第2位:エラック Alchemy DPA-2

¥250,000+税

画像1: 第2位:エラック Alchemy DPA-2
画像2: 第2位:エラック Alchemy DPA-2

ハイレゾ対応のDAC機能を備え、Spotifyコネクトにも対応した多機能プリアンプDDP-2との組合せを想定したパワーアンプ。入力段はクラスAディスクリートFET構成、出力段はクラスD増幅という回路構成で、325W×2(4Ω)の高出力を絞り出す。そのサウンドは歯切れがよく、端正。1音1音にエネルギーが乗り、瞬発力を感じる。(藤原)

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第4位:ニュープライム STA-9

¥95,000+税

画像: 第4位:ニュープライム STA-9

幅235mmのスタイリッシュな筐体が特徴的なステレオ仕様のパワーアンプだ。シングルエンドのA級初段と、高効率、高S/NのD級パワー段による回路構成はニュープライムの証。特にD級アンプはスイッチング周波数を550kHzまで引き上げることで、やっかいな高周波ノイズを抑えている。特定の色合い、癖っぽさのないスケール感に富んだサウンドに惚れ惚れする。ブリッジ使用でモノーラルアンプとしても動作させることが可能だ。(藤原)

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第5位:アキュフェーズ A-36

¥410,000+税

画像: 第5位:アキュフェーズ A-36

豊富なラインナップを擁するアキュフェーズのパワーアンプにあって、比較的扱いやすいサイズにまとめられたA級動作のロングランモデルである。全段バランス伝送を実現してS/Nを改善。パワー段にはMOS-FETを採用して低インピーダンス化を図り、ドライブ能力を高めている。伸びやかさとともに豊饒なサウンドを奏でる魅力的なモデルだ。(潮)

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第5位:リン MAJIK5100

¥450,000+税(5ch)

画像1: 第5位:リン MAJIK5100

チャンネル当たり100W(4Ω)の出力を備えるパワーアンプで、2〜6ch仕様を好きにチョイスできるため、2chからサラウンドシステムまで幅広く使用可能。チャクラテクノロジーを採用したアンプ部はクセのない音で、薄型シャーシにより設置性も高く、入出力端子を巧みに配置したリアパネルの機能美が光る。(土方)

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ディスプレイ部門

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ディスプレイ部門(2)〈液晶、51型以上60型以下〉
ディスプレイ部門(3)〈液晶、61型以上〉
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ビデオプレーヤー/ビデオレコーダー/カメラレコーダー部門

ビデオプレーヤー部門
ビデオレコーダー部門
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スピーカー部門

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スピーカー部門(2)〈ペア10万円以上20万円未満〉
スピーカー部門(3)〈ペア20万円以上40万円未満〉
スピーカー部門(4)〈ペア40万円以上70万円未満〉
スピーカー部門(5)〈ペア70万円以上100万円未満〉
スピーカー部門(6)〈ペア100万円以上200万円未満〉
スピーカー部門(7)〈ペア200万円以上〉
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オーディオプレーヤー部門

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ディスクプレーヤー部門(2)〈20万円以上50万円未満〉
ディスクプレーヤー部門(3)〈50万円以上〉
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オーディオアンプ部門

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コントロールアンプ部門(2)〈100万円以上〉
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パワーアンプ部門(2)〈50万円以上100万円未満〉
パワーアンプ部門(3)〈100万円以上〉
プリメインアンプ部門(1)〈20万円未満〉
プリメインアンプ部門(2)〈20万円以上40万円未満〉
プリメインアンプ部門(3)〈40万円以上〉

D/Aコンバーター部門

D/Aコンバーター部門(1)〈20万円未満〉
D/Aコンバーター部門(2)〈20万円以上60万円未満〉
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その他、アクセサリー部門

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アクセサリー部門

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ヘッドホンアンプ部門(2)〈20万円以上〉
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ポータブルデジタル オーディオプレーヤー部門(2)〈10万円以上〉

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