PDNでは、同社が輸入販売を行っているBLUESOUNDのプレーヤーについて、ファームウェアアップデートでデジタル入力のMQAフルデコード機能を実装したと発表した。

 具体的には以下の6モデルが対象で、それぞれの光デジタル入力(3.5mmアナログ入力兼用)にCDプレーヤーの光デジタル出力をつなぐだけで、MQAをフルデコードしたハイレゾ音声が楽しめることになる。

●アップデート対象モデル
NODE 2i、POWERNODE 2i、VALT 2i、PULSE FLEX 2i、PULSE MINI 2i、PULSE 2i

画像: BLUESOUNDが、光デジタル入力からのMQAフルデコード機能を実装。ファームウェアのアップデートでMQA-CDをハイレゾで楽しめるようになる!

 BLUESOUNDは2016年6月以降、すべてのプレーヤーでMQA(Master Quality Authenticated)音楽について、ワイヤレス・ストリーミングでサポートをしてきた。

 今回はそれに加えて市販のMQA-CDもフルスペックで楽しめるようになるわけだ。一部のD/AコンバーターにみられるようなUSB入力だけの対応でなく、光デジタル伝送が利用可能ということで、多くのオーディオファンが、大きなシステムの変更無しにMQA-CDのハイレゾ品質を楽しめることだろう。

 このファームウェアは既に公開されており、指示に従ってアップデートを行っているすべてのBLUESOUND 2iプレーヤーに機能が実装されているとのこと。また同社のサイトには、デジタル入力のMQA再生についてのFAQも準備されている。気になる方は関連リンクの「設定に関する質問」から8番をご確認いただきたい。

This article is a sponsored article by
''.