JVCケンウッドは、JVCブランドのポータブル電源「BN-RB62」(¥75,000前後)と、ポータブルソーラーパネル「BH-SP68」(¥27,000前後)、延長ケーブル「BH-SC5」(¥3,500前後)を5月中旬から発売する。

 BN-RB62は、性能と持ち運びやすさを両立したポータブル電源だ。ソーラーパネルのBH-SP68は、2020年7月に発売された高出力モデル「BH-SP100」から軽量化・コンパクト化を実現しつつ、最大68Wの出力を確保した新製品となる。BH-SC5は、これらのポータブル電源とソーラーパネルを離れた場所に設置する場合に使う延長ケーブルだ。

画像: ポータブル電源「BN-RB62」(¥75,000前後)

ポータブル電源「BN-RB62」(¥75,000前後)

 防災意識の高まりに加え、アウトドアレジャーやキャンプ、車中泊、あるいは屋外テレワークなど、ポータブル電源に対する需要が高まっている。JVCでは2019年からポータブル電源の市場展開を開始、Jackery Inc.と共同開発を行い、「大容量タイプ」「万能型タイプ」「スタンダードタイプ」「コンパクトタイプ」などの幅広いラインナップを展開している。

 BN-RB62は、「万能型タイプ」の新製品となる。高効率の高性能リチウムイオンバッテリーの搭載により、AC定格500W、瞬間最大1,000Wの高出力を実現している。内蔵バッテリーは626Wh(174,000mAh)で、12WのLEDライトであれば約44時間の使用、スマートフォンなら約35回の充電が可能という。

 コンセントはAC100V用が2口とUSB端子が3口、DC12Vシガーソケット端子を装備した3way仕様で、使い勝手のいい滑り止め付き折りたたみハンドルも装備している。

 BH-SP68は、最大23%の高効率変換パネルを2面搭載し、最大68Wの出力が可能なポータブルソーラーパネルだ。本体にUSB Type-CとType-Aを各1系統装備しているので、ポータブル電源だけでなく、スマートフォンやUSB機器への直接給電も可能という。

 ポータブル電源とポータブルソーラーパネル間の接続距離を延長用に使うBH-SC5は長さ5mで、ポータブルソーラーパネル側に装備されている3mのケーブルとつなげば8mの距離まで離して設置できる。

画像: 左はポータブルソーラーパネル「BH-SP68」(¥27,000前後)、右は延長ケーブル「BH-SC5」(¥3,500前後)

左はポータブルソーラーパネル「BH-SP68」(¥27,000前後)、右は延長ケーブル「BH-SC5」(¥3,500前後)

「BN-RB62」の主なスペック

●充電池タイプ:リチウムイオン充電池
●充電池容量:626Wh/174,000mAh
●残量表示/入出力表示:5段階/数値表示
●定格出力:500W(瞬間最大1,000W)
●充電時間:約8.5時間(ACアダプター)、約11.0時間(シガーアダプター)、約14.5時間(BH-SP68使用時)、約13時間(BH-SP100使用時)
●寸法/質量:W300×H192×D193mm/6.5kg

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