真空管オーディオ協議会は、今年10月に開催を予定していた「2021年度 真空管オーディオ・フェア」を中止すると発表した。

 昨年の第26回(2020年度)も、新型コロナウイルス感染回避のために開催を取りやめており、2年連続の中止となった。

 同協議会では、「『真空管オーディオ・フェア』は、中高齢者も多く3密を避けることが難しいイベントですので、来場されたお客様に安心して頂けるようなクラスターを防ぐような厳しい対策は、同フェアにはふさわしくないと思いますので、今回も中止せざるを得ないと判断致しました」としている。

 しかし来年2022年度については、「新型コロナウイルスも一応治まり、元気な姿で皆様にお目にかかれると信じております」と、開催への意欲を見せたコメントで締めくくっていた。

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