ユキムから、GOLDENBERG(ゴールデンバーグ)のMCフォノカートリッジ新ラインナップが発表された。

●MCフォノカートリッジ
Maestro ¥600,000(税別、4月発売)
Classic ¥250,000(税別、4月発売)

画像: トップモデルの「Maestro」

トップモデルの「Maestro」

 ゴールデンバーグは、ターレス・トーンアームを主催する若き天才時計職人ミッハ・フーバ氏が持つHiFiction(ハイフィクション)社のブランドだ。今年3月には同ブランド第一弾となるMCフォノカートリッジ「Brilliant」(¥450,000、税別)が発売されているが、今回の新製品はその上位機と、エントリーモデルという位置づけになる。

 既発売の「Brilliant」を含めた3モデルは、基本的な設計は共通だが、針先の形状やジェネレーターの素材、そしてボディの仕上げなどが異なっている。

 ゴールデンバーグの製品は「Swiss made」で、高級腕時計の世界に通じる精密加工技術が活かされているという。精巧に作り上げられた部品と正確なアッセンブルが実現するのは、ロスを排した理想通りのパフォーマンスだ。圧倒的な工作精度で制作されたパーツを キャビノチェと呼ばれる卓越した技術を持つ時計職人が組み上げているそうだ。

新製品の主なスペック

画像: エントリーモデルの「Classic」

エントリーモデルの「Classic」

Classic
●カンチレバー:ボロン
●コイル:4N銅線
●スタイラス:楕円ダイヤモンド
●磁気回路:ネオジウム/アームコ鉄
●ジェネレータ・ホルダー:ブラック・アルマイト処理アルミニウム
●ボディ:ブロンズ・アルマイト処理アルミニウム
●VTA:20度
●重量:13.0g
●針圧:2.3〜2.5g
●出力:0.4mV@5cm/s
●コンプライアンス:12um/mN
●周波数特性:20〜30,000Hz
●歪率:最大0.2%
●インピーダンス:7Ω
●推奨ロード・インピーダンス:100〜300Ω

画像: 3月に発売された「Brilliant」

3月に発売された「Brilliant」

Brilliant(3月発売)
●カンチレバー:ボロン
●コイル:4N銅線
●スタイラス:マイクロリッジ・ダイヤモンド
●磁気回路:ネオジウム/アームコ鉄
●ジェネレータ・ホルダー:ブラック・アルマイト処理アルミニウム
●ボディ:ロジウムメッキ・アルミニウム
●VTA:20度
●重量:13.0g
●針圧:2.3〜2.5g
●出力:0.4mV@5cm/s
●コンプライアンス:12um/mN
●周波数特性:20〜30,000Hz
●歪率:最大0.2%
●インピーダンス:7Ω
●推奨ロード・インピーダンス:100〜300Ω

Maestro
●カンチレバー:サファイヤ
●コイル:4N銅線
●スタイラス:マイクロリッジ・ダイヤモンド
●磁気回路:ネオジウム/アームコ鉄
●ジェネレータ・ホルダー:ルテニウムメッキ銅
●ボディ:金メッキ・アルミニウム
●VTA:20度
●重量:20.0g
●針圧:2.3〜2.5g
●出力:0.4mV@5cm/s
●コンプライアンス:12um/mN
●周波数特性:20〜30,000Hz
●歪率:最大0.2%
●インピーダンス:7Ω
●推奨ロード・インピーダンス:100〜300Ω

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