オンキヨーは最新のワイヤレス音声伝送技術「WISA」を搭載したワイヤレスサラウンドシステム「SOUND SPHERE」をクラウドファンディングサイト、GREEN FUNDINGで開始した。

 発表当時は「Innovative Wireless Speaker System」という名称であったが、「SOUND SPHERE」という名称となり発売が開始された。「SPHERE」とは、“球”という意味で、昨今の高画質の映像コンテンツに見合う「音」の「球体」に包まれて、映画やライブの「驚き」と「感動」を体験していただきたい、という想いで名付けられたという。

 ラインナップはステレオスピーカー+サブウーファーの「SOUND SPHERE 2.1ch」、2.1chにセンターチャンネルを追加した「SOUND SPHERE 3.1ch」、3.1chにリアスピーカーを追加した「SOUND SPHERE 5.1ch」の3システムをラインナップする。同社では2.1chシステムを「音楽番組やスポーツを楽しむ方」、3.1chシステムは「ドラマや映画を楽しむ方」、5.1chシステムは「ライブ配信や映画を本格的に楽しむ方」へおすすめしている。

 各システムの販売価格はクラウドファンディングにより変動、販売期間は5月13日まで。クラウドファンディング終了後、スピーカーユニット単体での販売も予定されている。

画像: SOUND SPHERE 2.1ch

SOUND SPHERE 2.1ch

画像: SOUND SPHERE 3.1ch

SOUND SPHERE 3.1ch

画像: SOUND SPHERE 5.1ch

SOUND SPHERE 5.1ch

 本機の特徴は最新のワイヤレス伝送技術「WISA」を搭載、すべてのスピーカーの音声をワイヤレスで伝送される。WISAは従来のBluetoothに対し「多チャンネル・非圧縮・ハイサンプリング・低遅延」で伝送することが可能という。

画像1: オンキヨー、ワイヤレススピーカーシステム「SOUND SPHERE」をクラウドファンディングで先行発売

 WISA送信機はコンパクトサイズで、HDMI(eARC)、光デジタル(TOS)端子が装備されており、HDMI入力時にはリニアPCM(~96kHz)、Dolby Atmos、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、MPEG2AACに対応する。

画像2: オンキヨー、ワイヤレススピーカーシステム「SOUND SPHERE」をクラウドファンディングで先行発売
画像3: オンキヨー、ワイヤレススピーカーシステム「SOUND SPHERE」をクラウドファンディングで先行発売

 使用方法はWISA送信機にテレビのHDMI(eARC、ARC)端子と接続を行うことで、接続は完了、設定はスマートフォンなどのアプリを使用することで誰でもかんたんにセットアップできるとされる。

画像4: オンキヨー、ワイヤレススピーカーシステム「SOUND SPHERE」をクラウドファンディングで先行発売

 また、クラウドファンディング開始に合わせて東京、両国にある「ONKYO BASE」にて体験会を実施する予定。詳細はクラウドファンディングサイトを確認されたい。

GREEN FUNDINGプロジェクトページ

This article is a sponsored article by
''.